組織は変われるのか?

変えようという強い意志を持った人が、あきらめずにやり続ければ、組織は変わります。

でも、現実的には、なかなか変わらないでしょうね。だから悩む人が多い。

何かを変える、自分が変わるということは、なかなか難しいものです。個人的な習慣を変えることでさえ、かなり苦労します。自分の意志で始めたダイエット、英会話、習い事などなど、どこまで継続できるでしょうか。毎年NHKの語学講座の売上は4月が一番高いと聞いたことがあります。今年こそ!と気合いを入れて始めるのでしょうが、それがなかなか続かない。

自分でやろうと思って始めたことでさえこんな調子ですから、人から指示されてやり始めることはなかなか継続しないでしょうね。強制力が働けば別ですが。

じゃあ、強制力が働けば継続できるのかというと、それもまたそうではありません。強制されてやることには、自分の意志、心が入りません。とりあえず、適当にこなす感じになります。一応は継続していても、形だけになってしまい、結局あまり意味がないということも多いものです。

しかも、やり続けるのは、強制力が働いているときだけ。この強制力も次第に弱まったりするので、結局、いつの間にかなかったことになったりします。

世の中そういうものですから、「結果にコミットする」○○○ップが話題になったりするのでしょう。

個人よりもさらに変わりにくいのは組織です。でも、突き進みだしたら止まらなくなるのも組織です。ある程度動き始めたら、勝手に動き続けます。そこまでいくのが大変なんですけど、そのあとは比較的楽に進みます。もちろん、油断すると元の木阿弥になるので、油断はできません。でも、少し休憩ぐらいはできます。

自分が変わるのは、マラソンをずっと一人で走り続けるようなもの。誰かが代わりに何かをやってくれるわけではないので、自分で「よし頑張るぞ!」と気合いを入れ直し、休憩できないので何とか走り続けます。

でも、組織の場合は、駅伝みたいなもの。自分は休んでいても、他の人が歩を進めてくれている。自分のモチベーションが少し下がっていて、あまり進まなくても、他の人が進めてくれていたりする。もちろん、それに甘えていてはいけないわけですが、あらかじめ決めたローテーションで頑張るとか、体調不良だったら他の人が走るとか、全体として進んでいくための協力体制をつくることができるのです。お互い助け合い、補い合って、目標に向かって進んでいくわけですね。

ですから、うまく組織が作れれば、大きな力になります。

そこで必要なのが、リーダーシップ。

どうやって他のメンバーをその気にさせるか。巻き込んでいくか。メンバーたちが、気持ちを一つにして、自分のこととして目標達成に邁進する。そんな状態を創り出すのがリーダーシップです。

何でも強引に進めるのがリーダーシップではありません。

周りのメンバーが、やらされているように感じているとしたら、それはリーダーシップではありません。

メンバーたちが、自分の意志で動くようにするのが、リーダーシップです。

でも、何か勘違いしている人が多いように思います。

指示・命令するだけがリーダーシップではありません。

極論すれば、指示・命令しなくても、メンバーたちが動くようにするのがリーダーシップです。

場合によっては、指示・命令もあるでしょうが、そんなときでもメンバーがリーダーを信頼して、素直に従う。怖いから従うのではなく、怒られるから従うのではなく、リーダーがいっていることは間違いないと信じているから従う。一緒に何かを成し遂げたいから従う。そんな関係を創るのがリーダーシップです。

そんなリーダーがいれば、間違いなく組織は変わります!!

「そりゃそうだけど、そういう人は、なかなかいないんだよなぁ」

そんな声が聞こえてきそうです。

確かにそうかもしれません。

「どこかにそんな人いないかなぁ」「誰かやってくれないかなぁ」

期待したくなる気持ちも分かります。

でも、残念ですが、いないんです!

誰かが、、、という期待は、淡い夢のようなもの。

現実にはいないんです!

いるかもしれませんが、見つからないんです。

見つける方法は一つ。

自分から動く!

少しでもいい。大きな動きじゃなくてもいい。

とにかく一歩踏み出す!

踏み出したら、二歩目も踏み出す!

そしたら次の一歩も!

と、やっているうちに、現れるんですよ。仲間が。

自分から動かなければ現れないし、見つからない。

まずは自分から!

始めましょう!
動きましょう!
頑張りましょう!

偉そうに書いてますが、自分への戒めでもあります。。。

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