ちょっとした勇気で会社は変わる ~ 自分で変えよう!

裸の王様という童話があります。どんな話なのか、どんなことを伝えようとしているのか、知らない人はいないでしょう。

どんな童話なのかは説明不要だと思いますが、こんな話です。

あるところにおしゃれな王様がいて、ある仕立屋が用意した布地で衣装をつくります。バカには見えない布地です。いよいよその衣装ができあがりますが、みんな自分がバカだと思われたくないので、衣装が見えないとはいいません。「素敵なお召し物ですね」などといって、取り繕います。いよいよお披露目のパレードになりますが、ここでも誰も衣装が見えないとは言いません。最後は、そういう忖度とか空気を読むとかに縁がない子どもが、「王様は裸だ!」と真実を率直に口にして、それをきっかけに、みんなが「王様は裸だ」と認めるという話です。

こういうことって、よくあります。

「○○がおかしい」と思っているのに、確信しているのに、言わない。言えない。

親しい仲間同士の飲み会だったら言えるのに、オフィシャルな場では言えない。言わない。

言えない、言わない理由はいくつかあります。

(1)「自分だけがそう思っている」との思い込み
(2)「こんなこと言ったら怒られる、にらまれる」という思い込み
(3) 言うメリットがない(黙っている方がまし)
(4)「言ってもどうにもならない」というあきらめ
(5) 面倒くさい

これら5つの理由の原因は、すべて会社(上司)側にあります。その人の考え方、意識の持ち方の問題ともいえますが、それでもポジティブに考えられない、思考できない原因の一端は会社側、上司側にあると言って間違いありません。

ですので、自分が社長だとか、上司の立場だとしたら、このことを肝に銘じておく必要があります。

よくあるんです。

社員(部下)に「改善提案を出せ」「意見を出せ」と何度も言っているのに、全然出てこないという悩み。

そういう場合、大抵は「うちの社員は・・・」と社員の問題になってしまうんですが、実はそうじゃない。提案や意見が出てこないのは、上記の理由によるので、会社側に大きな責任があるんです。ですから、こうはならないように、日頃から注意しておく必要があります。

じゃあ、どうするのか?

とても重要なテーマですが、今日は、社員の立場で考えたい。

先ほども書いたとおり、上記のように捉えてしまうのは、社員側(部下側)の責任ではありません。むしろ、会社側、上司側に多くの責任があります。

しかし、だからといって、「会社に何とかしてくれ」「社長に何とかしてくれ」「上司に何とかしてくれ」と、人に投げてしまってもいいのでしょうか?

それもダメだと思うのです。

上記のように考えてしまうのは、会社のせいで、会社が悪い。でも、たとえそうであったとしても、それはそれ。会社のせいにしているだけではダメでしょう。自分にも責任の一端があるはずだし、何かできることがあるはずです。もし、何もしないで、誰かのせいにしているだけなら、その人には、人を責める資格などないと私は思います。

そこでいいたい。

「○○がおかしい」と思ったら、同じようなことを思っている人は他にもいる、と。

たとえ、誰も口に出さないとしても、心の中では同じように考えている人が必ずいます。

でも、何らかの理由で口に出さないだけなんです。

ぜひ、ちょっと勇気を出して、口火を切りましょう。

あんまり突っ走ると、「何だこいつ?!」と白い目で見られる可能性もあります。

でも、うまくやれば、思っている以上に同じ考えの仲間がいて、思っている以上の人が味方してくれます。結果として、おかしいことを少し改善できます。大きな変化にはならなくても、ちょっとした変化は起こせます。

ちょっとした変化を起こすって、実はすごいことです。大きな変化も、最初はちょっとした変化から始まるからです。

千里の道も一歩から。

一歩踏み出すのには、ちょっとした勇気が必要です。

でも、そのちょっとした勇気を出した分、得られるものもあるんです。

「どうせ変わらない」
「一人じゃ無理」
「面倒くさい」

そんなこと言わずに、一歩踏み出しませんか?

そうすれば、仕事も楽しくなります。

いい仲間も増えます。

やりがいも出てきます。

ちょっとした勇気で会社は変わるんです。

本当です。

誰かが変えてくれるのを待つのではなく、自分で変えましょう。

ちょっと勇気を出して、一歩踏み出しましょう!

自分の人生ですから!!

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