読みとる難しさ

このブログには、思ったことをそのまま書くことにしています。

熟考の末に出した結論を書いているわけでもないので、論理的におかしいときがあるかも知れません。また、感情的で、冷静さを欠いた内容のときがあるかも知れません。

でも、それはそれ。

とりあえず、感じていることを書いています。その方が自然だし、良くも悪くも私らしさが出ると思うからです。取り繕ってみたところで、分かる人には分かるので、自然にいこうと思っています。

ただ、そうすると、よいことと悪いことがあります。

よいことは、話もしてないのに、私の思いをきちんと理解してもらえること。

たとえば、先日、ある方と飲んでいるときにいわれました。

「○○が■□なんじゃない?」

何のことか、ここには書けませんが図星でした。まあ、100%ではありませんが、私の思いをかなり正確に読みとっていらっしゃいました。そして、そのことについてアドバイスも頂戴しました。

あ~、ありがたいなぁ。。。

そう思いました。

分かってくれる人は、分かってくれるんだなぁと。。。

また、ある会議のとき。ある方が、ある発言をしました。これまた具体的に書けなくて申し訳ありませんが、その発言を聞いていると、どこかで聞いたことがあるようなないような、、、

しばらくして気づきました。

「あ!俺がブログに書いてたことだ!!」

私の思いをその方なりに解釈して、その方の言葉として話をしてくれていたのです。もちろん、その方とはブログ以外でも話をしますから、そのときに私の考えをお話ししたのかも知れません。でも、それだけじゃなく、このブログから私の考えを読みとってくれて、うまく活かしてもらっているようです。

ああ、よかったなぁ。うまく活かしてもらえて。。。

これまた、うれしい瞬間です。

でも、これが反対のこともあるんですねぇ。

ある方と話しているとき・・・すみません、ある方ばっかりで・・・私は言った覚えのないことなのに、「あなたは○○と考えていると思うけど」というようなことを言われるのです。最初、何をおっしゃっているのかよく分かりませんでした。でも、あとでよくよく考えてみると、ブログにそれに近いことを書いていたことに気づきました。

でも、その方は私の気持ち、考えを少し違うように解釈されたようです。微妙な違いではありますが、どうも誤解されているようなのです。

実は、私の文章が長いのは、誤解をされないように書く癖がついているからです。私が仕事で書く文書、たとえば報告書などは、誰が読んでも、同じように解釈してもらわなくてはなりません。そのため、一つひとつの言葉に注釈を加えたり、誤解されないように説明をていねいにしたりします。

それが癖になっているので、このブログも長くなります。

それでも、誤解されるのです。

なぜか。

私の文章力の問題は抜きにすると、言葉には限界があるからです。たとえば、「今日は暑かった」といっても、どのくらい暑かったのかは、これだけでは分かりません。気温33度だったのか、29度だったのか、湿度があって暑かったのか、風がないから暑く感じたのか、日の当たるところにいたから暑かったのか。

とにかく、感覚として、どの程度暑かったのかを正確に読みとることはできません。

また、「A社はうまくいっている」などという表現も、うまくいっているとは何かが分かりません。

特に、このブログは、厳密に言葉を定義して書くなんてことは考えておりませんので、すべてが曖昧です。

そうすると、誤解が生じるのです。特に、個々の言葉に注目してしまうと分からなくなります。

そういうときは、個々の文章や単語ではなく、全体の印象を大切にすれば主旨は外さないと思います。細かいところは違っていても、言いたいことの本質はきちんと押さえられるからです。

先ほどの、私を喜ばせてくれたお二人は、たぶん、そういう読み方をして下さっているように思います。

これは、人と人がコミュニケーションするときに大切なポイントです。

発言をぶつ切りにして、ある発言だけに注目すると、全体の意図が分からなくなります。よくマスコミでは全体の文脈を無視して、ある言葉だけをフィーチャーするのでおかしくなることがあります。私は経験ありませんが、政治家とか芸能人がよく文句を言っています。それと同じことです。

かといって、一つひとつの言葉のニュアンスを無視してもいいわけでもないんです。

一言に込められた微妙なニュアンスを読みとりつつ、全体をきちんと把握する。

結局、感性なんですよね。

論理じゃないんです。理屈で考えると、間違えるんです。

もっとも、何でも感性でやっていると大問題になりそうですが。。。

まあ、今日も長くなりましたが、これからも書きたいように書きたいと思います。

全然、懲りてない私。。。

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