その場にあわせた話をすることが、相手に伝える秘訣

時々登場する、中小企業家同友会の社員研修会がまたまたやってきました。

本日は、今年入社した社員のフォローアップ研修。

構成はいつも大体同じですが、本日の午後は、先輩社員からの話を聞くという機会があります。選ばれるのは、これまでに同友会主催の研修会に参加していて、4年目ぐらいの社員。たいていの場合は、受講していた当時のことも覚えています。

今日は、某社のMくんです。

彼も印象深い受講者でした。よく覚えています。

その彼が、今日は後輩たちの前で30分話をするのです。どんな話をするのでしょう?

人ごとながら、何となくドキドキしながら本番を迎えました。本人は凄い緊張したといっていましたが、聞いている私からすると、落ち着いてしっかりと話ができたという印象です。

その話しぶりもそうですが、その前後の対応、会話など、ずいぶんと立派になりました。まだ、2,3年しか経ってないんですけどね。若いときの数年というのは、本当に貴重な時間なのだと思います。

毎年感心するのは、みんなこちらの要望を踏まえて、それにあわせて話をしてくれること。自分たちが受講者だったので、その経験が生かされているということもあるのでしょうが、うまく話をまとめてくれています。

そんなこと当たり前じゃないかと思われるかもしれません。でも、人によっては、こちらの要望をまったく無視して、かなり違う方向に行ってしまう人もいます。自分の話したいことを話して、自分は気持ちよく終わる。でも、こちらとしては、ちょっと困ったことになる。。。

そんなことも結構あるものです。

そういう風になるのは、大抵経営者です。社員の場合は、ほぼありません。もちろん、経営者でも、細かい打ち合わせをしなくてもこちらの意を汲んでくださって、素晴らしい話をしてくださる方もいます。

反対に、こちらの意向とは関係ない話をされる方もいらっしゃいます。もっとも、話自体が悪いわけではないんです。しかしながら、研修全体の流れや、そこで受講者に聞かせたい内容というのがあるので、そこから外れていると、せっかくのいい話も無駄になってしまうのです。

いくらいい話であっても、状況に合わなければ意味がない(伝わらない)。

経営者は、このことを意識した方がいいように思います。

極端な言い方をすると「どんな状況であろうとも」、とにかく自分のしたい話をするという傾向がある方が、結構いらっしゃいますので。

それでは、ただの自己満足で終わります。

せっかくの話がもったいないことになります。

コミュニケーションは、相手に伝わって初めて成立したことになります。

一方通行で終わってしまえば、コミュニケーションできていないということです。

伝えるときには、相手の状況、その場の空気、流れなどを考えることが大切だと思います。

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