雨降って地固まる

今の課題はなんですか?

そう聞くと、年齢、職種、性別、経験年数、役職、、、等々にかかわらず、よくあがってくることが、「コミュニケーション」です。

よくあるのは、業務連絡はしっかりできているし、休憩時間には楽しく雑談を交わしているのに、本音での話し合いができないというパターンです。

一見すると何も問題はなさそうなのですが、一歩踏み込んだ話ができない。ちょっと改善して欲しいことがあっても、遠慮していえない。仲良しクラブ的な組織で、楽しくて、居心地はいいけれども、強いチームにはなっていないという状態です。

そんな会社に行くと、私はあえて、細々とした不満をいわせようとします。

大抵の大人は、ちょっと我慢すれば済むことであれば、いちいち指摘して角が立つようなことをするよりも、自分が我慢して丸く収めるように振る舞います。でも、それを続けていると、少しずつ不満が蓄積してきて、ある時大爆発!!なんてことにもなりかねません。

理想的なのは、お互いが、相手に配慮しつつ、いいたいことは言い合う状態です。何かあっても、目くじら立てて責め立てるのではなく、穏やかに事実を指摘する。相手から何か指摘されても、できるだけ素直に聞く姿勢を持つ。普段からそれができていれば、変な大爆発もせず、気持ちのよい職場になっていくはずです。

でも、現実的には、それがなかなか難しい。日本人に特有なのかどうか分かりませんが、周囲に気兼ねして、ぐっと飲み込んで我慢してしまうんですね。

そんなことが多いので、不満、問題があったら、とるに足らない些細なことでもいいから、とにかくいってみよう、ということをやるわけです。

もちろん、最初はなかなか出てきません。ところが、いろいろほじくり返すと、どんどん出てきます。ときには、個人攻撃的なことにもなります。でも、それが喧嘩とか、もめ事になることはそれほど多くはありません。

なぜなら、お互いにいいたいことを言い合って、「だったら、お互いにこうしようよ」と、お互いが納得する解決策を導き出すことが多いからです。外部の人間(私)がいる前で、喧嘩はしないってこともあるでしょうけど。。。

で、そういうことがあると、そのあとどうなるか?

気の使い方が変わってきます。

どういう風に変わるかというと、それ以前は「こういうこといったら相手に悪いから、黙っている方がいい」という気の使い方だったのが、「いうべきことはいって、お互いに気持ちよく仕事しよう」という気の使い方になるのです。

当然、後者の方がいい組織になります。

もっとも、場合によっては、こういうことをやっていてちょっと喧嘩っぽくなるときもあります。でも、感情的な喧嘩で終わらせずに、徹底的に話し合うと、そのあとはうまく関係を築いていくことが多いものです。

「雨降って地固まる」というやつですね。

組織内に、ちょっとしたわだかまりがあるのは当然のこと。

見て見ぬ振りをするよりは、それを俎上にあげてきちんと解消していく方が、いい組織になることは間違いありません。

そういうことができる関係って、とても素晴らしいと思います。

私も含めて、完璧な人間はいません。誰でも多かれ少なかれ間違いを犯します。

そういうことについて、いちいち目くじらを立てるわけでもなく、かといって放っておくわけでもなく、お互いに指摘しあい、改善しあい、許し合う。

どちらか一方が完全に正しくて、どちらか一方が完全に間違っているということはありません。お互いにちょっとした何かを間違えていて、それに気付かずに、相手の非を責めたりする。でも、うまく指摘しあえば、自分の間違いにも気付くことができる。

何も問題がないよりも、きっといい関係になると思います。

信頼関係がなければ、いいたいことはいえません。お互いに本音がいえるということは、信頼関係がより確かなものになったということだと思います。

そういう関係がつくれたら、それは素晴らしいことです。

さて、、、

いつものことながら、ずいぶんと偉そうなことを書いていますが、すべて、自分のことは棚に上げてます![E:coldsweats01]

あしからず!!!!![E:bleah]

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