起業したくない?

先日、高校時代の友人と会いました。

飲みながらお互いの仕事のこと、今後のことなどを話していました。

そのときいわれたひと言がこれ。

「起業したいと思わない?」

ん~~~~~

いいたいことは分からなくもないのですが、一応すでにしてるんですけど。。。

でも、やっぱりこういうのは起業とは認められないってことなのかなぁ。。。

そういうことなんでしょうね。友人からすれば。

正直言うと、ある時期には、今の仕事をやめて、違う事業をやろうかと考えたこともあります。コンサルティングだと、結局はクライアントの問題で、自分の思いをトコトンやりきることができるかというと、そういうわけにもいかないからです。

自分の意思でやれるのは、このコンサルティング事業をどうするかということだけ。

クライアントの事業に意見は言えても、決定権はありませんし、自分の考えとは違う意思決定がされることもあります。正直言えば、じれったいというか、もどかしいこともしばしばあります。

そこで、いっそのこと自分でやってしまえということになるわけです。ですから、ある時期には、真剣にどんな事業をにしようかと考えたこともあります。

でも、いろいろ考えているうちに、また原点に戻りました。

どうして、自分はコンサルタントをやろうと思ったのか。

コンサルタントの道を選んだとき、何を考えたのか。

そんなことを、また思い出したのです。

コンサルタントになろうと思ったのは、中小企業診断士の実習で、ある企業の診断をしたときです。社長と社員の意識のズレ、コミュニケーション・ギャップを見たからでした。

社長も社員も会社をよくしたいと思っている。それなのに、社長は「社員は何も考えていないから任せられない」といい、社員は「社長はワンマンで社員の意見に耳を貸さない」といっていました。

第三者から見れば、ちょっとお互いが歩み寄れば、あるいはもう少しきちんとコミュニケーションをとれば、それでうまくいくと思えるような状況でした。でも、そのままなら、お互いに相手を信頼できず、不満をいったまま。

ああ、コンサルタントというのも大切な仕事だな。

そう思いました。

第三者がうまく介在することで、みんながハッピーになれる。変なゴタゴタがなくなって、丸く収まる。

そのための仕事なら、やりがいもあるな。

そう思ったのでした。

それに、一人前のコンサルタントになるために、どれだけ勉強してきたことか。。。

私の出来が悪いから、人一倍努力しなきゃいけないということでしょうが、本を読み、学校にも通い、勉強会に参加し、ようやくコンサルティング会社に転職したのです。

その後は、訳も分からないまま、コンサルティング実務の修行。

「修行」なんて。。。と思われるかもしれませんが、まさに「修行」でした。

今からやれといわれてもやれませんが、その「修行」のおかげで今の自分がいます。鍛えてくれた先輩、上司、社長に感謝しなければいけません。

ですから、今さら、この仕事をやめるわけにもいかないんです。それに、今は、私が多少は貢献できているであろう企業もあります。たぶん、期待していただいていると思うので、その期待に応えないわけにはいきません。

それなのに、「起業しないの?」とかいわれちゃう私。。。

今度、友人と会うときには、私がやっていることも起業だと胸を張っていえるような状態にしておこうと思います。

というか、いわなくてもそう思ってもらえるようにしておきます。

がんばります!!

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