親しき仲にも礼儀あり
いろいろな会社の社員と接する場合、基本的には、あまり固いことはいわず、気軽に接してもらえるようにしています。
学校の先生と生徒のような関係になってしまうと、受動的になったり、変な緊張感が出てきたり、本音も出にくくなり、意見交換も活発に進まないからです。
そういいながら、時々苦言を呈します。[E:think]
どういうときにいうのかというと、たぶん、基本的なことができていないときです。
時間を守らない
挨拶ができていない
言葉遣いが悪い
真剣に取り組まない
ふざけている
そういうときです。特に、最後の二つの場合は、怒ります。[E:angry]
文字通り、「ふざけるな!」って感じです。[E:angry] [E:angry]
「こっちが真剣にやってるのに、何考えてるんだ!」
そう思って、叱ります。
もっとも、受講生をふざけさせる原因の一つは、私の甘さにあるのかもしれません。[E:coldsweats01]
私は、楽しく、リラックスしながら、高い目標に向かって、真剣に取り組むのが好きなんです。
眉間にしわ寄せて、深刻そうな顔をしながらやりたくないんです。
「よりよい仕事をしよう」
「自分を成長させよう」
「もっと会社をよくしよう」
それを実現させることは、簡単ではありません。大変なことです。真剣にやらなきゃダメです。
でも、そんなことだからこそ、楽しく、リラックスしてやろうよと思うのです。[E:confident]
なぜなら、長丁場の取り組みになりますし、いい成果を上げるためには、リラックスすることは重要だからです。
ですので、リラックスできるような雰囲気作りを心がけています。気軽に話ができる空気をつくるために、冗談を言うこともあります。細かいことは流して注意しないこともあります。
でも、それをいいことに、上記の基本的なことをおろそかにされると、怒るわけですね。
私は、みんなを大人として扱っているつもりなので、子供みたいに羽目を外して欲しくないわけです。最低限のルールは守って、真剣に、楽しくやって欲しいわけです。
最低限のルールといえば、私と受講生の関係も問題です。
前述の通り、学校の先生と生徒のような関係にはしたくないと思っています。教える側と教わる側の2つに分かれるのではなく、全員で学び合う関係にしたいのです。
ただ、学びあうといっても、友達ではありません。悪い意味での仲間でもありません。
いくら親しくなっても、礼儀はわきまえて欲しいのです。
お互い大人ですから。
それができないなら、私は子供に接するように、一から事細かに注意しなければなりません。
いつも、そうならないように祈っています。[E:confident]
俺にいわせるなよ。。。と。
投稿者プロフィール

最新の投稿
変革ストーリー2021.01.11【企業変革ストーリー】第一章「一念発起」 経営のヒント2020.02.24上司のひと言で部下は変わる 経営のヒント2020.02.17人前で話すのが苦手だった私が、今では講師になりました… 経営のヒント2020.02.10経営者やリーダーに人望は必要なのか?