共育講演会:マザーハウス山口絵里子さんの話を聞いて

毎年行われている共育講演会。共育とは、字の通り、共に育つということで、経営者も社員も一緒に学びましょうという講演会です。

今年の講師は、株式会社マザーハウスの山口絵里子社長。

テレビでも取り上げられていたりして、知る人ぞ知る若手経営者です。

私は、ある方から勧められて『裸でも生きる』を読んだのが、山口さんを知るきっかけでした。

マザーハウスは、主にバングラディシュで生産されたバッグや小物を売っている会社です。開発途上国で生産して、日本で販売するというと、生産に関わる人件費を削減するためというイメージがあるかもしれませんが、マザーハウスは、まったく違います。

バングラディシュという途上国で生産したものを売るということが先で、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」というミッションで経営されているそうです。

どんな経営をしているのか、ポイントをいくつか上げると、

途上国でつくっていても、それを感じさせない商品をつくる
直接、消費者に販売することで、お客様のニーズをつかむ
店の内装は、基本的には手作りで、自分たちの味を出す
自分のビジネスを通じて、途上国の発展に貢献する

などなど。

こういういい方をすると怒られそうですが、ブランドができていく要素が詰まってますね。

商品へのこだわり
こだわった商品を販売する場へのこだわり
途上国に目を向けるという社会性
ビジネスが軌道に乗るまでの波瀾万丈のストーリー

山口さんは、自分の思いに正直に行動しているだけかもしれませんが、客観的に見ると、すごく計算されているような印象もあります。思いつきだったら、こんなにうまくいかないからです。

ただ、何でもすべてが思うようにいくわけではないので、計算して、現在のブランドができてきたわけではないとも思います。計算していないわけではないでしょうが、基本的には自分の思いを大切にやってきているんだと思います。

自分の中に、明確な基準、方針、指針、があるのでしょう。だから、ぶれずに、こだわりを貫き通しているのだと思います。それが、結果として、ブランディングに重要な一貫性につながっています。トコトンまで貫き通すこだわりが、ブランドとしての価値を明確にしています。

ああだこうだ書いてきましたが、本当の感想は一言。

「すごい!」

それだけです。

彼女は、1981年生まれなので、まだ20歳代ですよ![E:shock]

ある意味では、天才だと思います。真似はできません。[E:coldsweats01]

講演会は終わってしまいましたが、興味がある方は、『裸でも生きる』を読んでみてください。『裸でも生きる2』というのもあります。

裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社BIZ)

8/27(だったと思いますが)には、銀座に新店舗がオープンします。

神奈川県では、桜木町駅前のTOCみなとみらいの中に店舗があります。

ご興味のある方は、是非、一度足を運んでみてください。

(私は、マザーハウスの回し者ではありません。。。[E:coldsweats01])

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