経営指針作成部会始まる

時々登場する、中小企業家同友会の重要な活動の一つに、経営指針作成を進めることがあります。私もかつて参加したことがあるのですが、そのセミナーが今日から始まります。

このセミナーは、毎週火曜日の18時~21時で、10回にわたって実施され、その後、1泊2日の研修があり、さらに完成した経営指針の発表会があって終了します。こうやって書いてしまうと、その大変さが伝わらないかもしれません。実際に受けてみると、10回のセミナーの重さ、1泊2日の激しさ、それを経験したあとの発表会と、それぞれに感じることがあり、とても勉強になります。

そもそも経営指針とは何なのかというと、経営理念、経営方針、経営計画の3つで構成されるものです。簡単にいえば、経営理念に基づいた経営方針があり、その経営方針に基づいた経営計画があり、経営すべてに経営理念が浸透しているということです。

これは、いうのは簡単ですが、実際にやることは難しいことです。

経営理念といえば、理想を追求した、悪い表現をすれば「きれい事」を掲げるものです。それが、単なるきれい事ではなく、本気であったとしても、厳しい現実の前には忘れられがちです。経営理念を作った社長自身がそうなのですから、社員がどうなるかはいうまでもありません。

一生懸命やろうとしていてもそうなのですから、建前で作られた経営理念などが、しっかり守られないのも当然といえるかもしれません。

もっとも、経営理念などなくても、会社を経営することは可能ですし、経営理念があったからといって、業績が向上するというものでもありません。

ただ、長期的に企業を繁栄させようと考えたら、やはり、経営理念は必要でしょう。それも、経営者自身の思いを具現化したものが。

経営理念といっても、人に作らせたりしたものは、本物ではありません。それでは、魂の入っていない抜け殻のようなものです。当然、あまり役に立ちません。

こういうことも、実は、お恥ずかしい話ですが、自分がこのセミナーを受講して初めて分かりました。

コンサルタントという仕事柄、経営理念の大切さや、そこから日々の活動まで一貫性を持たせることの重要性などは、当然知っています。実際、そういうことを指導させて頂いたりしています。

それにもかかわらず、自分自身で、経営理念を考えてみるまでは、経営理念の本当の重要性、意味というものは理解できていなかったのです。

なんということでしょう!

世の中には、自分が理解できていないことが、たくさんあるということですね。まだまだ勉強。どこまでも勉強。明日もあさっても、来年も再来年も。

生涯、成長し続けるというのは、こういうことをいうのでしょうか?

私には、まだ理解できませんが、とにかく、努力あるのみです。

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