まずは、自分が変わる!

「うちの会社はなぁ・・・」
こんなぼやきは、あちらこちらで聞かれます。ただ、それを自分で何とかしようという人は、あまりいません。
「でも、今のトップじゃダメだよ。うちにもゴーンさんみたいな人が来ないかなぁ・・・」
多くの人が、偉大なリーダーの出現を待っているのです。
でも、残念ながら、偉大なリーダーは、そう簡単には現れません。もしかしたら、一生現れないかもしれません。会社を変革してくれる偉大なリーダーは、現れるかどうか分かりません。
そんな現れるかどうか分からないリーダーを、あなたは待ち続けますか?


そんなリーダーを待つよりも、もっと確実に、会社が変わる方法があります。
いつも読んでくださっている方なら、お分かりでしょう。
そうです。自分で変えればいいのです。
「そんなこと言って、できるわけないじゃない」
そう思われる方も多いでしょうね。
ところで、このような話をご存じでしょうか?
海岸で、ヒトデを投げる男の話です。
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、ご紹介します。
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ある若者が、海に向かってヒトデを投げていました。
通りすがりの人が聞きました。
「何をしているの?」
「ヒトデを投げているんだ」
「どうして?」
「日が昇ると潮が引くんだ。海に投げ込まないと、みんな死んじゃうんだよ」
それを聞いた通りすがりの人はいいました。
「でも、ヒトデはごまんといるし、そんなことやっても大して変わらないよ」
ある若者は、ヒトデを投げながら答えます。
「ちょっと(一匹分)は違うさ」
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他に、こんな話もあります。
もう終わってしまいましたが、日本テレビ系で「マネーの虎」という番組をやっていました。そこに出演していた堀之内社長は、著書『どん底からの成功法則』の中で、こんなたとえ話をしています。
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25メートルのプールを想像してください。
「このなみなみと張られた水を、栓を抜く以外の方法で、すべてを空っぽにしてほしい」
そういわれたとき、あなたはどんな行動をしますか。しかも、目の前には小さなおちょこしかないとしたら。
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堀之内社長は、このようなとき、とにかくおちょこでもいいから水をくみ出し始めることが大事だといっています。まず、小さな一歩を踏み出すことが大切だとおっしゃっるのです。
もう少し、引用します。
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たしかにおちょこを使ってくみ出すなんてバカげています。そんなものでくみ出しきれるはずはありません。
しかし、不思議なことに、ここでおちょこでもって水をくみ出し始められた人間は、必死におちょこでくみ出しているうちに、少し先の手洗い場に、プラスチックのコップを見つけるのです。
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「こうやってやり始めると、いつの間にか、もっといい方法を見つけられ、最後は成功する。誰もやらないようなことでも、一歩を踏み出せた人が成功する」と堀之内社長は書いています。
もっとも、物事は、そんなに単純ではありません。途中には、それ相当の困難が待ち受けているでしょう。それでも、小さな一歩を踏み出さなければ何も変わりません。小さな一歩の積み重ねは、気がつけば大きな道筋になっているかもしれません。
先ほどの「ヒトデの話」にしても、一人で投げているうちに、一緒に投げてくれる人が現れるかもしれません。
「こんなやり方でやってみたら」
効果的なやり方を教えてくれる人が現れるかもしれません。
とにかく、まずは、一歩踏み出すことが、会社を変えることのスタートです。
そのためには、何をしなければならないでしょうか?
そうです。
「そんなこと無駄だ」などといわずに、「ヒトデを投げ続ける自分」、「おちょこで、プールから水をくみ出す自分」に変わる必要があるのです。
しばらくすると、周りも変わってくるものですよ。

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