新事業のアイデアはどこにあるか

新事業のアイデアがどこにあるかを考えれば、普通は、会社の外にあると考えます。自社の中にあるのなら、それが実現されていても良さそうですし、今までにない何か新しいものというのは、会社の外にありそうだからです。

確かにその通りです。

新事業のアイデアは、会社の外にあることが多いようです。ただ、それはあくまでもきっかけであり、新事業の種です。それを本当に儲かるような事業として育てるネタは、実は社内にあります。

そう考えると、実は、新事業のアイデアは、社内に眠っているともいえるのです。

どこに眠っているかといえば、一人ひとりの頭の中。本人は気付いていないし、仲間も気付いていないけど、よく考えたらそれが有望なアイデアだということがあるのです。

じゃあ、それをどうやって掘り起こすのか。

一言でいえば、意見交換です。人と話をすることによって、生み出されてきます。もちろん、ただおしゃべりをしているだけではダメなので、うまくガイドする必要があります。

今現在、どのようにして儲けているのか?
今、自社はどうしてお客様に選ばれているのか?
何か他に儲かりそうなアイデアはないか?
それがどうして儲かるのか?

などなど、気軽に、かつ真剣に話し合いをすることによって、各自の頭の中に眠っている、隠れたビジネスの種が徐々にかたちになってくるのです。

といっても、半信半疑でしょうね。。。

そんなまどろっこしいことをするより、トップが外でネタを見つけてきた方がいい。
そんなことを考えるような力は、うちの社員にはない。
トップでも見つけられないのに、社員に見つけられるわけがない。

どれも一理あるのですが、でも、重要なことを見逃してはいけません。

それは、たとえどんなに素晴らしい、新しいビジネスのネタが見つかっても、そう簡単には実行できないということです。

人の行動や考え方は、一朝一夕では変わりません。いくら素晴らしいアイデアがあったとしても、迅速かつ効果的な行動は、ほぼ不可能でしょう。

ということは、新しいアイデアを外から持ってくるだけでは、うまく事業化できないのです。

そこで必要になるのが、先ほどの「まどろっこしい」討論です。

一見時間を無駄にしているように見えますが、討論する中で、新しい考え方や行動様式を理解し、徐々に実行できる基礎をつくっているのです。

幸せの「青い鳥」ではありませんが、いくら探しても見つからないと思っていたら、実はすぐ近くにいた、なんてことも結構あるものです。

やり方次第で、新しいものが生まれてくると思いますよ。

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