イノベーションを生む組織をつくるためには

昨今、イノベーションの必要性が叫ばれています。なぜ、必要なのかは、誰でも理解できます。問題は、それをどうやって行うかです。

イノベーションなどというと、とても難しいことのように思われるかもしれません。何か、画期的なものを発明(それはインベンションですが)しなければならないと思う人もいるかもしれません。

でも、ほんのちょっとしたことで、イノベーションは実現可能です。

たとえば、何かと何かをくっつけること。それだけでも、イノベーションになります。

たとえば、ラジカセ。今は当たり前のものですが、かつては、ラジオとカセットレコーダーは別物だったはずです。それをくっつけて、一つの商品に仕立て上げました。

似たようなものとして、ウォークマン。カセットプレイヤーとヘッドホンの組み合わせ。なんてことはないものです。でも、超大ヒット!

これも、イノベーションです。

もっとも、ただ、なんでもくっつければいいというものではありません。

たとえば、かつて、ラジカセにテレビがついて、ラテカセ(確か、こんな名前でした)という商品がありました。ラジオに、カセットレコーダーに、テレビまでつくなんて、な~んて便利!

でも、大ヒットにはならなかったと思います。

その当時、ラジカセはあちこちで見かけましたが、テレビが付いたものは、カタログと店でしか見たことがありませんでしたから。

たぶん、ラジオとかカセットは、何かをしながら音として聴くものですが、テレビは見るものだという違いがあったのだと思います。ラジオもカセットも同じような役割のものとして使われていたのに対し、テレビはちょっと違ったので、それをくっつけても意味がなかったということです。

また、画面も小さいので、あまり魅力がなかったのかもしれません。

ユーザーの立場に立って何を一緒にするかを検討しないと、せっかくくっつけてみても魅力的にはならないのです。

同じテレビでも、携帯電話のワンセグは、喜ばれているかもしれません。いつも持ち運んでいる携帯で、テレビが見られて便利!と。本格的に鑑賞するというわけではないにしても、スポーツの状況を確認したり、気になるドラマをチェックしたり、いろいろ使えるからです。

携帯といえば、写メールという言葉も、一時期流行りました。今では当たり前のことになりましたが、当初は、携帯で写真が撮れるというのが珍しいし、携帯でメールが送れるというのも珍しいことでした。「写メする」というような言葉にもなるぐらい、画期的なことだったと思うのです。これもイノベーションです。

でも、写真を撮ることそのものはデジカメ、メールはパソコンなどですでに可能でした。

すでにある技術をくっつけて、画期的なものを作ってしまったということです。

結局、ちょっとしたアイデア次第で、画期的なものができてしまうことがあるということです。ただ、それがヒットするかどうかは、いかにユーザー視点に立てるかどうかという点にかかっています。柔軟な思考が求められるのです。

さて。。。

イノベーションは、簡単なことではありません。

でも、誰もが考えるほど、難しいことでもありません。

それぞれの会社には、優秀な社員がたくさんいます。その社員たちに、自由に、柔軟に発想を広げてもらえば、イノベーションのヒントが生まれる可能性もあるのです。

そんな会社になれば、とても強い会社になるはずです。新しいアイデアがどんどん出てくるわけですから。

そのためには、そのための組織作りが必要です。

それをひと言で言うと、私がいうところの「楽しい会社」です。

楽しくなければ、何も生まれてきません。

大した成果も出てきません。

楽しいということは、とても重要なことなんです!!

イノベーションを生む組織にするためには、楽しい会社にする!

これです!!

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