全体をバランスよく強くすることが大切

選択と集中が大切。

それはその通りだと思います。ターゲットを分散させてしまえば、今ある力も分散されます。やはり、どこかに集中して取り組んでいくことが不可欠です。

でも、会社というチームは、いろいろな力、分野をバランスよく強くしていく必要があると思います。

たとえば、おまんじゅうをつくっている会社だとしましょう。

おいしいまんじゅうをつくるため、日本一、いえ、世界一のまんじゅうをつくるために、徹底的に味にこだわり、品質にこだわり、素材にこだわり、製法にこだわる。それはそれで素晴らしいことですが、できあがったのは、1個100万円のおまんじゅう。[E:happy02]

話題にはなるでしょうが、それを商売にすることは難しいでしょう。[E:sad]

もっとも、使用用途がないぐらい小さな歯車(100万分の1グラムだったかな?)をつくって、その技術力を認められて仕事が増えるなんてこともあります。でも、それは技術力が認められて、その他の商品で商売をしているのであって、その小さな歯車そのもので商売しているわけではありません。

話がそれましたが、いくらおいしくても、どんなに貴重でも、1個100万円のまんじゅうでは、普通の人は買いません。中には買う人もいるかもしれませんが、ビジネスになるだけの市場があるとは思えません。

ちょっと極端な例ですが、品質だけ追求すればいいというわけではないということです。

じゃあ、価格もそこそこで、味も値段の割にはおいしいものをつくったとしましょう。

これなら、それなりに売れそうです。[E:happy02]

でも、残念ながらそうはいきません。[E:sad]

商品そのものは魅力的でも、お客さんに知ってもらわなくては売れません。知ってもらうためには、広告や宣伝、営業活動などが重要です。マーケティングも必要でしょう。

さらに、客を引きつけるためには、パッケージのデザインとか、ネーミングとかも大切です。まんじゅうそのものではなく、そこに付随するものも大切なわけです。

もし、自社で店を持っていてそこで販売するということであれば、接客などのサービスも重要になってくるでしょう。

つまり、商品をつくってから販売するまでの一連の流れ(コンサルタントっぽくいえば、バリューチェーンでしょうか・・・かっこいい!←バカ[E:angry])を、全部強くしていかなければ、ビジネスはうまくいかないのです。

もちろん、すべてを自社でやる必要はありませんが、自社が担う部分は、どこか一部だけ突出すればいいわけではなく、全体がバランスよく、高いレベルにならなければいけないのです。

当たり前のことですね。。。[E:coldsweats01]

ところが、私自身もそうなのですが、経営者は、この中の一部が得意だったり、好きだったりするのです。経営者はトータルで見なければならず、トータルで見ているはずですが、どうしても自然に興味がいく分野があるはずです。力を入れたくなる部分があるはずです。

それが他社との違いになり差別化にもつながるので、一概には否定できませんが、やはりバランスも大切だと思います。

そうしないと、弱点がネックになって、強みを生かし切れないこともあるからです。

一度、会社の業務プロセス全体を見渡して、現有戦力で最大の価値を作り出せているのかどうか、じっくりと確認してみることも大切ではないかなと思います。

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