危機感が共有できない・・・各社共通の悩み?

こういう経済情勢だからでしょうか。最近、いろいろな経営者からいわれるのは、社員と危機感が共有できないことの悩みです。

では、危機感が共有できないというのはどういうことか。

たとえば、こんなことです。

●売上が減少傾向にあるのに、今までと同じことをやっている。。。

つまり、「売上が減少」という変化が起こったら、違う行動を起こして欲しいということです。社長がいわなくても、「どうやったら、売上を回復させられるか」を自分たちで考えて、何か工夫して取り組んで欲しい。

でも、これまで通りのことをやっている。。。

●目標に未達なのに、平気でいる。。。

こういう時代だから、逆に開き直ってしまうのでしょうか。「目標にいかないのは、環境が悪いから」と、環境のせいにしてしまうのでしょうか。それとも、もともと、目標に到達しなくても平気なのでしょうか。

よく分かりません。

でも、経営者からすれば、「目標に未達」ということは、「売上不足」で、ひょっとしたら「利益がでない」、場合によっては「資金繰りに影響がある」などと、いろいろと巡っていくはずなので、「どうして平気でいられるのか?」が理解できないでしょう。

でも、どの会社でも、結構平気な人が多いようです。。。

大まかにいえば、こんなことです。

でも、まあ、不思議なぐらい、同じようなことをいっている経営者が多いです。

どうしてこうなるのでしょう?

大きな違いは、誰もがいうように、経営して雇う側と、雇われる側の立場の違いです。借金の問題とか、責任の問題も同様のことです。

でも、それだけではないように思います。

なぜなら、社員の中にも、社長とまったく同じとはいわないまでも、かなり危機感を持って取り組んでいる人もいるからです。

じゃあ、何が違うのか。。。

ずっと前から考えてきたことでもありますが、最近、いろいろな経営者が同じようなことをいっているので、改めて考えてみました。

私なりの結論は、、、ちょっと大げさですが、、、想像力の欠如です。イメージができないんです。

目の前で起こっている事柄を見て、このあとどうなっていくのか。何が、どのように影響していくのか。

たとえば、「梅雨なのに雨が降らない」としましょう。

何も考えなければ、「雨が降らなくてラッキー!」ですんでしまいます。

でも、いろいろと考えれば、

「梅雨なのに雨が降らない」
→水不足
→農作物に影響があるかも
→農作物が高騰
→わぉ、家計に影響する!

みたいなことになるわけです。

ただ、イメージができないというのは、単に想像する力が不足しているということではないと思います。

想像するためには、たぶん、いろいろな知識が必要です。

さっきの、「梅雨なのに雨が降らない」という例は、かつてあったことを思い出しただけに過ぎません。自分が経験していなくても、ニュースで取り上げられているのを思い出して、そこに結びつけたのです。

関連する知識がまったくない状態で、すべてを想像できるとしたら、それはすごいことです。でも、たいていの場合は、元になる何かが存在していると思います。

つまり、社長と社員の間には、企業経営について想像するだけの知識や経験に大きな隔たりがあるということです。

な~んだ、当たり前じゃん!ちゃんちゃん!!

ってことですが、でも、間違いではないと思います。もちろん、これだけではないと思いますが、重要な要因の一つだと思います。

それを解消するためには、経営の仕組みを教える(ビジネスゲームなど)ということもあるでしょうし、何がどうなるかということを、一つひとつ丁寧に教えてあげるということも大切でしょう。

社員は、自分の担当以外のところは見えないし、積極的に見ようともしませんから。

私も、そのあたりを意識しつつ、社長の悩みを解消しつつ、全員が一丸となって危機を乗り切っていけるようがんばっているところです。

あきらめず、やり続けるしかありませんね!

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