ちょっとしたアイデア
先日、ランチをコンビニのおにぎりで済ませようと思ったときのこと。
まあ、いくら何でもおにぎりだけというのも何なので、マカロニサラダを買ってみました。その容器がこれ。
どうでしょう?
何がいいたいか分かりますか?
容器の縁が斜めになっているのが分かりますよね。この写真でいえば、右の方が高く、左に行くほど下がっています。ふたはといえば、底と平行です。つまり、左側の方が広くなってるんです。
さて、どうしてでしょう?
本当の答えは聞いてみないと分かりませんが、私の想像では、陳列したときによく見えるようにという工夫だと思います。
このように斜めにすることで、中がよく見えますからね。
ほんのちょっとした工夫ですが、中身を見せて、売上をアップさせようという努力だと思います。
これを買ったのはセブン・イレブンですが、こういうちょっとした改善、工夫の積み重ねが、コンビニ業界のトップで居続けられる理由の一つでしょう。
セブン・イレブンに限らず、業績のいい会社というのは、ちょっとした工夫、改善を絶え間なくやり続けているはずです。もちろん、それをやり続けていても、外部要因によって業績が芳しくないという会社もあるでしょう。それでも、何もしていない企業に比べれば、業績がよいところが多いのではないでしょうか。
売上、業績などの大きな違いは、結局、ちょっとしたこと、小さなことの積み重ね。
よくいわれることですが、そう肝に銘じて、日々努力していくことが大切なのかなと思います。
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