さくらノート~個性をみがき、カッコいい大人になるための自分発見マガジン
今日はバレンタインデー[E:heart01]
だからというわけでは全然ありませんが、神奈川同友会、横浜支部港地区例会がありました。いつもは、関内(日本大通り)にある開港記念会館で行われますが、今日は、上大岡のウィリング横浜が会場。
綺麗な会場で、なかなかいい感じでした。
さて、今日の報告者は、盤水社の中山社長。
さくらノートというキャリア教育支援マガジンを発行されている会社です。
さくらノートというのは一体何なのか。
中学・高校に無料で配布されるキャリア教育支援マガジンで、掲載されているのは、様々な企業で働く社員たち。
今思い返せば、子どもの頃というのは、働くというものがどういうことか分かりませんでした。どんな会社が自分に向いているのかとか、自分は何をやりたいのかというのも、なかなか分かりません。
それはどうしてかといえば、働いている大人たちのリアルな姿を見ていないから。
バスに乗れば運転手さんを見るし、お店に行けば店員さんを見ますが、その仕事の楽しさ、やりがい、大変さなどは、分かりません。ましてや、工場で働いている人たちや、事務所の中で働いている人たちのことは、まったく分からないといっていいでしょう。
でも、さくらノートを見れば、それが分かるんです。
学校の先生たちにとっては、これを生徒に読ませるだけで、キャリア教育ができてしまいます!
先生たちの多くは、先生以外の仕事をしたことがありません。一般の企業で働いたことがないし、場合によっては就職活動もしていません。それでも、キャリア教育をしなければならないのですが、じゃあ、どうしたらいいのか。今までは困っていたそうです。
でも、これがあれば大丈夫![E:happy02]
(だんだん、宣伝っぽくなってきたな・・・[E:coldsweats01])
働く人たちのリアルな姿が描かれているので、読ませるだけで教育になってしまうんです!
さらに、そこに掲載された社員さんたちも鼻高々!
30、40ページある冊子に、自分のことが写真入りで紹介されているんです。家族も喜ぶし、ちょっとした自慢になります。
社長さんたちによれば、社員のモチベーションがものすごく高まるそうです。
さらに、企業にとっては、地道で、即効性はありませんが、地元の住民たちへの広報になるということです。
さくらノートは、年間6回(最大で)発行されます。それが、その地域の中学・高校生たちに配られるのです。生徒たちはもちろん、学校の先生、生徒の家族なども目にします。
さくらノートに出ているのは、会社の紹介ではありません。会社概要は少し載っていますが、基本的には社員さんの紹介です。でも、会社を理解するために一番いいのは、そこで働いている社員の生の姿でもあります。
大抵は、いい社員さんだなぁ・・・というところから、きっといい会社なんだろうなぁ・・・と思うわけです。
実際、先行して発行されている金沢では、さくらノートを見ていた中高生が、「あそこの会社で働きたい」と応募してきたといいます。しかも、社長がびっくりするほどの、とても優秀な、素晴らしい人材だそうです。
「どうしてあんないい子が我が社に応募してきたんだ?」と社長。
「いや、さくらノートを見て、こんな仕事がしたいと思ったらしいんです」と採用担当者。
しばらく時間は必要ですが、地元から優秀な人材を採用することにもつながるってわけです。
そんなさくらノート。金沢、富山に引き続き、横浜・川崎版が創刊されました。
興味のある方はこちらまで。
ちなみに、私は盤水社の回し者ではありません。。。[E:coldsweats01]
純粋に、きっと企業にとってもメリットがあるだろうなと思ったので、紹介してみました。[E:happy01]
言葉だけでは分からないと思いますので、是非、実物をご覧になってみてください。印刷された冊子もありますが、Webからもご覧いただけます。
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