全県経営研究集会
今年の全県は、社員教育活動全国研修・交流会との共催でした。
いつもは支部単位の活動が中心ですので、県全体でのイベントは規模感が違います。さらには、今年は全国からの参加者もいるので、更に盛り上がり感がありました。
例年の全県なら、報告者は神奈川県の会員ですが、今年は他県からの報告者もいます。どちらも素晴らしいですが、他県から選ばれて報告されるだけあり、学ぶことも多く、刺激にもなります。
最初は、林横浜市長のあいさつ。
今は市長さんですが、BMWとかダイエー、東京日産の経営をされていたこともあります。今日は、市長さんというよりも、かつての経営者という視点で話をされていたように思います。
続いて基調講演。当初は、中同協会長である(株)エステムの鋤柄会長が講演される予定でしたが、体調不良ということでご欠席。
何度かお話を聞いたことがありますが、笑いも取りつつ、ポイントを押さえた話をされるので、時間を感じさせない刺激的な講演になるだろうと楽しみにしていました。少々残念でした。
急遽、その代役を務められたのが、中同協の社員教育委員長の本郷利武氏。
突然の代役ですから、準備も十分ではないと思うのですが、深い、考えさせれる内容の講演でした。日頃から社員教育や経営について、いろいろと考えていると、突然のご指名でも話ができるのですね。
そのあとは分科会。私は、第3分科会に参加しました。報告者は、大阪同友会の田城珈琲(株)代表取締役の田城和弘氏。写真は撮り忘れました。。。
社員がなかなか定着しない中、職場環境を改善したり、評価制度を作ったり、社員全員の成長を目指して、社員共育に取り組んでいるというお話しでした。
その評価制度はかなり細かく、まるで大企業の制度のようです(一見すると)。最初は、そこまでやる必要があるのかと思いましたが、できていないことを評価するという姿勢ではなく、何ができるようになったか、成長しているところを評価しようという姿勢だということを聞いて、それもありなのかなと思いました。
制度(仕組み)そのものが大事なのではなく、そこに込められた思いの方が大事だと思ったからです。
評価制度、報酬制度は、いろいろと難しいですしね。
グループ討論も、いつもとは違うメンバーで、また時間もいつもよりもたっぷりあるので、刺激的な話ができました。
そして初日の最後は懇親会!
生演奏などもあって盛り上がりましたが、そのせいで?写真を撮り忘れました。
いつもはあまり会えない方々ともお話しができ、とても楽しく、有意義な時間になりました。
そして最後のあと(何だそれ?)は、近くのイタリア料理の店で2次会。50人以上が参加して、これもまた楽しいひとときでした。
この2次会が楽しく盛り上がれたのも、場所を予約して、段取りをして、受付で会費を集めてと、いろいろとやってくれた方のおかげです。
うっかりするとお客さん気分になっちゃうんですが、そういう人がいるから楽しく盛り上がったり、いい勉強ができるということを忘れてはいけません。全県そのものも同じことですが。。。
ということで、新田実行委員長をはじめ、実行委員の皆さまお疲れさまでした!!
今日ではありませんが、新田委員長の写真。。。
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