渡邉美樹さんの講演を聞いて

今日は、どういうわけか「大学トップマネジメントフォーラム」なるものに参加してきました。たまたま、学校に関係する仕事があるのでその参考に、ということで知り合いの方から招待券を頂いたからです。

タイトルは、

「大学からのマニフェスト~混沌の時代、トップ自らが語る大学の魅力とは~」

最初の1時間が基調講演で、残りの2時間が8大学のトップによるパネルディスカッション。

正直言うと、「大学のトップが語る魅力」にはあまり関心がありませんでした。

私の最大の関心は、基調講演!

講師が、ワタミの渡邊美樹会長だったのです!

渡邊さんといえば、外食事業から始まって、教育、介護、医療、農業など幅広く手がけている方です。また、事業内容とは関係なく、理念を持って経営をされている印象があって、最近注目している経営者なのです。

生で見た渡邊さんは、テレビで見る渡邊さんと同じですが、やっぱり言葉に力があります。迫力があります。説得力があります。

ただ、私のような凡人からすると、きれい事過ぎるようなことを仰るような気がしていました。メディアへの登場が好きな方のようでもあり、外面がいいだけなのかなという気もしていました。この講演でも、そういう印象が皆無なわけではありません。

ただ、渡邊さんの本を何冊か読み、渡邊さんをモデルにした『青年社長』などを読んでみると、なぜそういう言葉が出てくるのか納得できます。

青年社長〈上〉 (角川文庫)
青年社長〈下〉 (角川文庫)

これまでの境遇を考えると、そういう考えに行き着くのも理解できるのです。

たとえば、子供の頃に父親が経営していた会社を清算したことで社長になると決意したり、早くに母親を亡くし、そのためキリスト教にのめり込んだり、ずっと祖母と暮らしていたので介護事業に興味がいったりと、聞いてみるとなるほどねと納得できるのです。

教育事業もそうです。

渡邊さんは、『夢に日付を!』という本も出していますし、夢実現のための手帳も監修(?)されています。最近では、いろいろな方が手帳を出していますが、その先駆けの一人ではないでしょうか。

夢に日付を! ~夢実現の手帳術~

ご自身が夢を描き、いつまでに何をやるかを明確にし、確実に実行し、実行結果を振り返るというプロセスを繰り返しながら夢を実現してこられたので、それをツールにまとめたということでしょう。ワタミの社員にもその考えに基づいた教育がされているようですし、教育事業への進出にも活かされています。

自分が心の底から実現したいという夢を描いて、それに向けて努力するということは、その人の力を最大限発揮させることにもつながるし、その結果としてその人個人だけではなく、企業や国も発展していくという考え方です。

子どもたちが夢を持たない国、努力しようとしない国では、将来が不安です。

渡邊さんは、もともと教育に関心を持っていたようですが、外食事業で資金ができたのと、この国の現状などもあって、教育事業に参入されたようです。そのあたりのことは、『教育崩壊』という本を読むと理解できます。

教育崩壊―「夢教育」で私が再生に挑む

夢を実現するということは、決して楽なことではありません。でも、夢のためなら少々のことではへこたれないでしょうし、夢に向けての努力ならば、それができること自体幸せなことでもあります。

ところが、今は、夢を描けるような時代でもない。。。
(今に始まったことでもないか。。。)

夢とかいうと青臭い感じがする。。。

夢なんて、実現しないから夢なんだ。。。

まあ、ネガティブなことをいう人がたくさんいます。

でも、やっぱり夢を持つことは大事だと思います。最近、ますますそう思います。

夢を持つということは、自分の未来に希望を持つということです。

それだけで幸せじゃないですか!

夢に向けて努力するということは、未来に希望があるということを信じているわけで、前向きに、元気に毎日を送れるはずです。

努力をすれば、それだけで自分の成長につながります。

成長を実感できれば、それもまた幸せなことです。

やっぱり、夢、目標を持つことは大切。

そう実感した講演でした。

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