アンテナの感度を高める

同じ新聞を読んでも、同じテレビ番組を見ても、人によって感じ方は違います。それまでの経験も違いますし、考え方も違うから当然のことです。違う人間なのだから、感じ方が違うことは当たり前のことでしょう。

面白いのは、自分自身のことであっても、タイミングが違うと感じ方が全然変わってくることです。

たとえば、かつて読んだ本を読み返してみます。前に読んだときはあれだけ面白いと思って読んだのに、今はちっとも面白くない本があります。(念のためですが、推理小説の犯人が分かっているからとか、ストーリーが分かっているからとか、そういうことではありません)

その反対に、以前読んだときは何も感じなかったのに、改めて読んでみたら、気づきの連続だった・・・という本もあります。

そうなる理由の一つは、自分の興味、関心が少しずつ変わってきていることです。当たり前ですが、そのときに興味を持っていること、関心の高いことが書かれた本は、得るところが多いでしょうし、そうじゃないと何も得られないまま終わってしまいます。

要は、巷の情報も、自分次第で、貴重なものにもなれば無意味なものにもなってしまうということです。

実は、私もよくあるのです。

たとえば、クライアントから、「いやね、今、○○について考えてるんだけど、どうしたらいいかな?」などといわれたときです。

実は、ここだけの話ですが、コンサルタントというのは、何でも知っていると思ったら大間違い!それぞれ専門領域があって、詳しいところと詳しくないところがあるのです。まあ、当たり前のことなんですが、結構、知らないことに出くわします。(大きな声ではいえませんが・・・)

それが、まったく専門から外れたところであれば、問題ありません。というのは、その時点で、自分の担える範疇を超えているので、それ以上深入りしないからです。

問題になるのは、自分の専門領域の中にもかかわらず、よく分からないことがあったときです。専門領域のことですから、皆目見当がつかないということではないのですが、それでも自信を持って断言できるほどでもない・・・これが一番困るわけです。

そんなときは、そのあとで調べます。すると、あら不思議!

自分が持っていた本、雑誌、その他の資料の中に、それにぴ~ったりと該当するものがあったりするのです。しかも、線まで引いてあるし・・・

どうして覚えてないの??

我ながら不思議です。

どうやら、一応目を通したものの、あまり心に響かず、そのまま素通りしてしまったようです。その当時は、あまり関心がなかったのでしょう。

でも、これって怖いことです。日頃から、情報に対して敏感になっていないと、重要な情報を見逃してしまうわけですから。

いつも思うのですが、アンテナの感度を高くして、しかも広範囲からキャッチできるようにしなければいけませんね。

でも、そうすると、情報の大洪水で消化しきれなくなってしまうんですよね。これもまた、困ったものです。

さあ、どうしましょう・・・つづきは明日。

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