“3”という数字~三日坊主
“3”という数字には、何か不思議な意味があるようです。
三日坊主とか、石の上にも3年とか、長島茂雄の選手時代の背番号は3とか(関係ないだろ!)・・・
さて、三日坊主。
説明するまでもないでしょうが、飽きっぽくて、長続きしないことです。でも、なぜ、これ“三日”なのでしょう?
別に、“四日坊主”でもいいのに。
そう思いつつも、ちょっと考えてみると、この“三日”というところに意味がありそうな気がします。
たとえば、
「よ~し、今年から日記を書くぞ!」
新年を迎えて、新たな決意をしたとしましょう。初日は、その決意表明がありますから、日記を書くことは簡単です。人に見せるものではないとしても、「これから頑張ります!」というようなことを書くでしょう。
そして、2日目。
初日の決意の余韻が残っていますから、「よし!今日も書くぞ!!」と、日記帳(パソコン?)に向かいます。しかし、2日目になると、初日のように決意表明すればよいというわけでもなく、何を書いたらいいのか悩んだりします。
それでも、「ここでやめてはいかん!!」という気持ちが強く残っているので、何かしら書くでしょう。
そして、問題の3日目。
初日の決意の余韻はもうほとんどなく、2日目と同様、ネタがなくて困ります。さらに悪いことに、2日目に書くことがなくて困ったという悪い印象が頭に残っています。面倒くさいものだという意識も芽生え始めています。
そして「まあ、今日は良いか・・・」という、悪魔のささやきが聞こえ始めます。
かくして、3日目から日記帳は白紙のまま・・・
要するに、「やるぞ!」というモチベーションと、「面倒くさいなぁ」というやる気を失わせる気持ちが、逆転するのが3日目なのです。
点数表にすると、こんな感じでしょうか?
初 日:「やるぞ!」3対0「面倒くさいなぁ」
2日目:「やるぞ!」2対1「面倒くさいなぁ」
3日目:「やるぞ!」1対2「面倒くさいなぁ」
その後:「やるぞ!」0対3「面倒くさいなぁ」
まあ、都合良く解釈してみたのですが、完全に的はずれというわけでもないと思います。
いつまでも、「やるぞ!」という気持ちを維持したいものです。
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