思わぬ出会い
時々、本屋に行って、興味のある本を手に取ります。
一度、行ってしまうと、買わずに帰ることができません。どうしても買っておきたくなる衝動を抑えられなくなるからです。
心の中では、葛藤が起こります。
「まだ、読んでない本もあるし、読み終わってからにするか」
「いや、今買っておかないと、2度と手に入らなくなるかもしれないし、いつの間にか忘れてしまうかもしれない」
「そうはいっても、大切な本なら思い出すだろうし、まあ、今日はいいか」
「いや、これは情報収集のため。仕事に役立つもの。絶対に買うべき」
でも、結局は、多くの場合、買って帰る方が勝ちます。
買う本は、かつてはビジネス書がメインだったのですが、最近は、ちょっと傾向が変わって、心理学、哲学、歴史などにも手を出すようになりました。
あまり読んでいなかったジャンルなので新鮮なのです。
もっとも、新鮮だけではありません。
何だか、どこかで聴いたことがあるなぁ・・・
そんな内容も、結構出てくるのです。要するに、かつて読んだビジネス書の中に書かれていたことが、その他のジャンルの本にも出てきているということです。
世の中は狭いといいますが、本を読んでいてもそんなことを感じます。
思わぬところで、予期せぬものに出会う。
それがきっかけになって、新しいアイデアが浮かぶ。
そのアイデアがうまく生かされて、新商品やサービスになる。あるいは、問題解決の糸口が見つかる。
そんな、グッドサイクルの予感がします。
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