虫が騒ぐ

昔から、一定の周期で自分の心の中の虫が騒ぎ出す。サラリーマンだったときは、大体3年周期。そのあとは、環境変化が激しかったせいか、タイミングは不規則になっている。

でも、どんなときに虫が騒ぐかは分かっている。

それは、自分に余裕ができてきたときだ。

逆に、大きな環境変化、たとえば、就職したとき、新しい部署に異動したとき、転職したとき、もちろん自分で事業を始めたとき。。。そのようなときは、あれこれ考えていられないので、夢中になって毎日を過ごす。新しい環境に適応するために必死になっているので、余計なことも考えない。だから、虫が騒いでいる暇もない。

ところが、その環境になれてきて、余裕が出てきてしばらくすると、だんだんとそわそわしてくる。

仕事にも、環境にも、人間関係にも慣れてくるので、居心地はいい。ある意味では快適だ。そんなときは、何をやればいいのかも分かっているし、仕事でも成果をあげることができている。人間関係も良く、仕事だけではなく、プライベートも充実している。もう、何もいうことはない・・・はずなのだ。

しかしながら、その快適さや居心地の良さが、逆に自分を落ち着かなくさせる。いっていることがめちゃくちゃかも知れないけど、とにかくその安定した感じが、なぜか自分を不安にさせる。

このままで良いのか?

そんな疑問が、心の中に生まれてくるのだ。

そう、実は、今そんな疑問が心の中に生じている。といっても、基本的には、今までと大きく変わることはない。これからも今の仕事を続けていくつもりだし、ポリシーにも変化はない。根本的な、核となる部分は、たぶん、よっぽどのことがなければ変わらないだろう。

でも、どうも現状のままでは落ち着かなくなっている自分がいる。

こういうときは、何か新しいことにチャレンジすることになる。チャレンジというと大げさだが、とにかく、ちょっとした新しいことに取り組むことになる。あるいは、今いる場所、環境を変えることになる。

たぶん、安定してくると、何か刺激を求める自分がいるのだと思う。未知の世界に足を踏み入れることは、面倒くさいし、疲れるし、大変だ。でも、その分、新しい発見、刺激、成長がある。

居心地が良いところから一歩踏み出すのには、少々勇気が必要だ。

でも、やるしかない。

そんな気がする。

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