フィル・スペクター

新聞を見ていると、「女優殺害の米音楽プロデューサーに禁固19年から終身禁固の不定期刑」というような記事が見つかりました。

何気なく見てみると、そのプロデューサーの名前は、フィル・スペクター!

フィル・スペクターといえば、大滝詠一師匠にも大きな影響を与えた、あの「ウォール・オブ・サウンド」の名プロデューサー。

私が生まれる前の曲ですが、私も大好きなプロデューサーの一人で、大枚はたいてボックスセットなどを買ったものでした。

サウンドは、その時代だからということもあるのでしょうが、かなりおめでたい曲、明るく、楽しい曲のオンパレードです。何だか、悩んでいるのがバカバカしくなるような、楽天的な音楽です。

私は、そこが気に入ったわけですが、できあがった作品と制作者の間には、大きなギャップがあるようです。

前から、奇人・変人といわれていましたし、別の見方をすれば、だからこそ、画期的な音がつくれたのかも知れません。

そういえば、日本でも大物プロデューサーが詐欺で捕まりました。

作品と制作者は別物かもしれませんが、世間を騒がせるような、ファンの夢を壊すようなことはして欲しくないと思います。まあ、世間には分からない日々の生活は、好き勝手にやってくれて構いません。我々には、そこまで干渉する権利はありませんから。

でも、CDを買ったり、コンサートに行ったりするファンは、単に音楽を聴くだけではなく、ある種の夢を見、イリュージョンを見ています。制作者が稼いだお金、つまり、ファンが支払ったお金の中には、その夢やイリュージョンを見続けるためのお金も含まれていると考えるべきです。

ですから、大衆の人気で支えられている芸能人、アスリートなどは、単に芸能やスポーツをやればいいわけではないのです。ファンサービスも仕事のうち。問題を起こさないのも仕事のうち。

もっとも、犯罪は、どんな人であっても問題ですけどね。

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