浮気?

先日、知り合いと飲んでいて、テレビドラマのような話を聞きました。

「いや、この間さぁ、大変だったんだよ」
「え?何が?」
「浮気してると誤解されてさぁ。。。」

なんでも、若い女性と喫茶店で話をしているところを知り合いに目撃され、それを奥さんに告げ口されたというのです。そして、その後奥さんから、かなり責められたそうです。しばらくの間は、ご機嫌斜めで、大変だったようです。

「今はもう、何とかなったんだけどさ、、、参ったよ。。。」
「何だか、テレビドラマみたいだな(笑)」
「あのなぁ、笑い事じゃないんだぜ、こっちは。。。」

話を聞いてみればなんのことはありません。

若い女性というのは、彼の部下。得意先回りに同行し、そのときの対応について、喫茶店で話をしていただけのことだそうです。

確かに、いくら相手が若い女性といっても、昼間に喫茶店で話をしているだけで、それが即浮気ということにはならないでしょう。

でも、それを第三者が余計な口出しをしたために、家庭内では大きな問題に発展してしまったのです。

もちろん、奥さんに告げ口をしたのは、良かれと思ってのことでしょう。

でも、大きな問題は、その人が、なんの根拠もないのに浮気だと決めつけて、個人的な見解をた~っぷり盛り込んだ報告をしていることです。要するに、その人の偏見が入った報告なのです。

だから、誤解が大きくなり、家庭内での一騒動に発展してしまいました。

告げ口した人に悪気はないとしても、何とも罪作りな話です。

会社でも、こういうことは結構起こります。

同じ部署の同僚や隣の職場の人間が、「○○さんがまじめに仕事をしていない」とその上司に告げ口することもあります。

あるいは、「会社の鉛筆とかノートなどの事務用品を、私用で使っていると」告げ口することもあります。

私も、「お前のところの派遣社員、仕事をさぼって、たばこを吸ってるぞ」と教えてもらったことがあります。

そもそも、こういうことは、内容そのものは、それほど大きなことではないのです。たとえば、1億円を着服したとか、商品を売ってその代金をすべて懐に入れてしまったとか、犯罪になるような大きな問題ではないことが多いのです。

確かに褒められたことではないが、だからといって、大騒ぎするほどでもないことが多いのです。

でも、こういうことをすると、問題は大きくなります。

なぜかといえば、教えられた人間は、その人を疑いの目で見るようになるからです。そのような目で見れば、なんでもないひと言や行為が、すべて怪しく見えるようになるのです。そして、いろいろとこじれていきます。

疑われた人も、誰が告げ口したのか気になりますから、周りの人間に不信感を持つようになります。

みんなが、お互いに信用できなくなってしまうのです。

そうならないようにするためには、こういうことは、見つけた人がその場で何とかすればいいのです。事務用品を私用で使うところを目撃したのであれば、現行犯ですから、そこで指摘すればいいのです。

仕事をさぼっていると思うのなら、戻って仕事をしろといえばいいのです。

それを上司に報告するというのは、自分が悪者にはなりたくないという心理と、上司に対する点数稼ぎではないかと思います。本当に、会社のためを思っているのなら、その場で指摘すればいいのです。

それが、一番シンプルで、問題も簡単に解決します。

告げ口するからややこしくなる。

本人はいいことをしたつもりでも、迷惑している人もいるのです。

冒頭の知り合いのように、濡れ衣ということもありますから。

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