安請け合いは、信用を失いますよね
日曜日は、私にとって、休みだなぁという日です。土曜日は、何もなければ休みにしようかと思いますが、意外に仕事になったりするんです。
で、そんな休みの日なので、どうでもいいことを書いて、お茶を濁そうかと思ったんですが、ちょっと目に付いたニュースというか、最近気になっているニュースがあるので、それについて軽く書こうかと思います。
それは何かといえば、これ。
「普天間、辺野古移設を初表明=首相、県外守れず陳謝―名護市長反発」(時事通信)
政権交代前からいろいろいっていて、その後もいろいろありました。
本気でやろうと思って、それで発言したのなら、結果がどうであれ、まあ許せると思うのです。当事者は複雑でしょうが、発言したことを実現するために、本当に手を尽くして、やれるところまでやったのなら、ある程度は納得もできるでしょう。
ただ、印象だけでいえば、とりあえず調子のいいことをいって、よくよく現実を見つめてみたら、そんな簡単じゃないことに気づいて、「あ、やっぱりダメです」といっているようにしか見えません。
結果が悪いことだけでも、当事者はがっかりするでしょうし、首相に対する評価が下がるでしょう。
まして今回は、途中で期待させてしまっただけに、その期待させたぶん、よけいに落胆も大きい。評価も落ちるし、信用できないという印象も強い。結果だけじゃなくて、プロセスも最悪だったと思います。
政権交代してから、支持率は危険水域まで下がりましたが、この原因も同じですよね、きっと。
何をやっているかという結果もそうだし、そのプロセスも褒められたものではないように思います。
もっとも、「精一杯努力しましたが、結果はダメでした」というのは、プロの世界では許されないことだと思いますが。
それでも、本当に精一杯努力しているのが伝わってくれば、次に結果を出してくれるだろうと期待をしたり、もう1度チャンスをあげようと思ったりするわけです。
でも、メディアを通して見ている限りでは、そうは思えないなぁと思うわけです。
で、これを見ていて思うんです。
自分にも、どこかで同じようなケースがあるんじゃないかと。
調子よく、安請け合いしてないか。
本当に精一杯、やれるだけのことをやっているか。
がんばったけどダメでした。。。なんて簡単にいってないか。
「人の振りして我が振り直せ」
それに、誰かがやってくれると思うのではなく、まずは自分に何ができるかを考えることが大事ですからね。
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