女性蔑視発言とハラスメント

新聞の投書欄を見ていたら、たまたま女子中学生の投書が目にとまりました。
学校帰りに、男の人からいきなり言われたそうです。
「早く結婚した方がいいんじゃないか」
最初は、突然のことで自分たちがいわれているとは気づかなかったそうです。そりゃ、まあ、女子中学生ですし、見知らぬ人からそんなことを言われることもないでしょう。
でも、その男がニヤニヤしながら見ているのに気づいて、自分たちが言われていることに気づいたといいます。そして、とても不快に感じたとのこと。
そりゃ、見知らぬおじさんからそんなことをいわれたら、不快ですよね。気持ち悪いし、不気味です。もっとも、知ってるおじさんだったとしても、別の不快感はあるでしょうけど。。。
ところで、その男は、どうして女子中学生にそんなことをいったのでしょう?


冗談として笑ってもらえるとでも思ったのでしょうか?
相手がいやがるのを見て、それが楽しいのでしょうか?
それとも、女子中学生と話がしたかったのでしょうか?
よく分かりません。まあ、分かりたくもありません。
先日の都議会のヤジもそうですが、軽々しく、人を傷つけるような発言をする人が多いように思います。
最悪なのは、その発言で相手が傷つくということを理解していないということです。
想像力の欠如。
たぶん、「結婚云々」をいう人は、自分が結婚しているのでしょう。
「子どもを産んだ方が云々」いう人は、自分に子どもがいるのでしょう。
だから、結婚していない人、子どもがいない人の気持ちが分からない。。。
いや、ちょっと考えれば、ある程度は想像できると思います。
もちろん、その人によってどう考えているか、感じているかはそれぞれです。自らの積極的な意思で、結婚しないとか、子どもを産まないとか決めている人もいるでしょう。でも、そんな人ばかりじゃありません。
本当は結婚したい。子どもが欲しい。
でも、それができない。。。
そんな人がいるかもしれないということを、どうして想像できないのでしょう?
いろんなハラスメントも同じだと思います。
ちょっと考えれば、また、ちょっと相手の気持ちを察する心があれば、お互いにもっと気持ちよく過ごせるでしょう。ハラスメントも減るでしょう。
何でもハラスメントだと大騒ぎするのもどうかと思いますが、相手の心にズカズカ踏み込んでいくような無神経さもどうかと思います。
もっとも、無神経だと分かっていないから無神経なことをするわけで、そう簡単には改善されないとも思います。本当に悪気がない場合もありますからね。悪気がないっていうのは、本当に始末が悪い!もちろん、だからといって許すという意味ではありません。
やっぱり、分からない奴には、はっきりと伝えるしかないでしょう。それでも分かってもらえないかもしれませんが、自分が不快だということをはっきりと伝えない限りは、相手も理解しないわけなので、やっぱり伝えるしかありません。
「どうしてこっちがいわなきゃいけないのか」とも思いますし、相手との関係を考えるといいにくいというケースもありそうです。
あとは、「お前は男だからそんなことがいえるんだ」とか(苦笑)
それでも、やっぱり、はっきりと伝えるしかないと思います。もちろん、伝え方には気を遣った方がいいと思いますけどね。
それにしても、どうして、こういう無神経な人が絶滅しないんでしょうねぇ。
子どもの頃、誰でも教えられるはずなんですが。。。
「人がいやがることはしちゃいけないよ」って。

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