人を動かす(デール・カーネギー)

前にも時々書いていましたが、お勧めの本をご紹介します。あまりにも有名なので、今さらという感じもしますが、デール・カーネギーの『人を動かす』です。
個人的には、「人を動かす」という表現は、どうも操作しているような感じがするので好きではありません。でも、内容は小手先のテクニックではなく、本質的な部分をついていて、とても素晴らしいと思います。
著者自身は気づいていないと思いますが、コーチングの要素も入っています。また、人を動かすだけではなく、自分の意識改革のためにも役に立ちます。なぜなら、人を動かすためには、まず、自分が変わらなければいけないからです。


この本で繰り返しいわれているのは、相手をほめることの重要性です。ほめるというのは、口先だけのおべっかではなく、まずは、相手を認めるという意味で使われています。こちらが、まず相手を認めない限りは、相手もこちらを認めてくれないということでしょう。
同様に、まずは相手の話を聞いて相手を理解し、そのあとで自分を理解してもらうようにすることも述べられています。営業などでは特に、ついつい自分のことを売り込みがちですが、それでは煙たがられるだけです。それに相手のことを理解していない一方的な提案は、なかなか受け入れられません。当たり前のことですが、とても重要です。
全体の構成をご紹介しておくと、
PART1:人を動かす三原則
PART2:人に好かれる六原則
PART3:人を説得する十二原則
PART4:人を変える九原則
とあり、最後に付録として、
幸福な家庭をつくる七原則
が、書かれています。
5つのパートに分かれていますが、本質的な部分は全体に共通しており、それだけにすべてを読み終えると、重要なポイントが身にしみてくるようです。
読んで、すぐに実行できるような簡単なノウハウではありませんが、読んでおいて損はない本だと思います。

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