社員満足とは ~ 働きがいのある会社

社員満足を第一に考えれば、会社は自然にうまくいく。
なぜなら、お客様にサービスしたり、商品をつくったりするのは社員だから。
社員が満足していなければ、お客様を満足させることはできない。

以前は、そう考えていました。

と書くと、今は違うかのようですが、今も同じです。でも、「社員満足」という言葉を使うのはできるだけ避けています。

「社員満足」というのは、すごく危険な言葉であるように思うからです。

たとえば、A社は、仕事は厳しく、上司も厳しく、目標を達成できないと厳しく叱責される会社です。

一方で、B社は、目標への意識はあまり強くなく、達成しても達成しなくても、賞賛もされなければ叱責もされない会社です。

居心地の良さを考えると、たぶん、B社の方が居心地がいいと答える社員が多いでしょう。

じゃあ、社員満足が高いのはB社なのか。

一概にはいえませんが、多分そうではありません。

「居心地の良さ = 社員満足」ではないからです。

B社は、俗にいうぬるま湯体質の企業で、そこに安住して楽をしたいという思いがある一方、何か物足りないという思いがあることが多いものです。

現実的には、上記のA社、B社ほど極端なことはないと思います。ただ、様々な会社を訪問して思うことは、一見すると厳しいようでも、本人がやりがいを感じていれば、満足度は高いということです。

反対に、楽で、居心地がよい会社であっても、満足度は高いとは限りません。

そういう会社に行って、社員と話をしていると、

「そうですねぇ。いい会社だと思いますよ。。。まあね。。。」

というような、歯切れの悪い回答がきます。

悪くはないけど、良くもないということです。

反対に、どちらかといえばA社のような会社の社員に聞いてみると、全然違います。

「確かに、仕事は大変です。でも、うまくいったときは最高ですよね!またやってやろうという気になりますよ!!」

辛いこともあるけど、喜びもあるということです。喜びが大きい分、つらさは相殺されて、結果として満足度は高いのです。

B社タイプは、辛いこともないけど、喜びも少ないので、満足度は低いのです。

でも、「社員満足」ということを語り出すと、居心地の良さを大切にしようという考えが多くなっていくように思います。

誤解されると困りますが、居心地の良さは素晴らしいことです。

でも、それだけじゃダメだということです。

また、厳しくするのがいいといっているわけでもありません。

一番大切なのは、満足かどうかは、社長が決めることではなくて、社員が決めるということ。

「○○してやってるだろ」

そういう考えが頭をよぎるとしたら、ちょっと考え直した方がいいかもしれません。

やや押しつけの傾向が現れているように思いますので。

ちなみに、今日の記事は、日経ビジネスの『「働きがいのある会社」1位に輝いたワークスの経営』というタイトルに触発されて書きました。

ご参考まで。

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