ダメだと思うからダメになる

実は、毎週、「ハケンの品格」というドラマをチェックしています。と書くと、このブログが、ドラマについての感想か何かを書きつづっているものだと誤解される方がいるようです。確かに、ある意味ではドラマの感想を書いているのですが、ドラマありきで感想を書いているのではなく、そのドラマの扱っているテーマが重要なところなのです。

そんなことは、きちんと内容を読んでいただいている方には、すぐお分かり頂けると思います。ただ、トラックバックしていらっしゃる方のページを見ると、明らかに誤解しているのか、あるいは、内容をまったく見ていないのか。そう思うことが時々あるものですから・・・

それはそうとして、先日の「ハケンの品格」。印象に残っているフレーズがあります。スーパー派遣の大前春子が、くるくるパーマの正社員にいっているセリフです。

正確には思い出せませんが、こんな内容でした。

「あなた方正社員が、どうせハケンはダメだというから、ハケン社員もどうせ自分はダメだと思って、やる気をなくしていく。ハケン社員をダメにしているのは、あなた方正社員です」

こういうことは、正社員と派遣社員だけではなく、女性社員とか、若い社員とか、いろいろ当てはまると思います。

最近では、男性が総合職で、女性は一般職というような差別は、法律で禁止されています。ただし、現実的には、それに近い制度が残っていたり、制度は変わっても考え方は変わっていないことも多々あります。すると、「だから、女はダメなんだ」というような、発想をする男性社員も現れます。

また、「近頃の若者は礼儀がなっていない」とか「根性がない」とか先入観があると、何かあったときに、「だから、最近の若者はダメなんだ」なんて言い出す人もいます。

確かに、それが当てはまることがないわけではありません。言われる側に問題があることも、確かに、あるのです。

しかしながら、それを言ってみても何も解決にはなりません。

「どうせ、○○は使えない」

そう考えていたら、○○は一生使えるようにはならないでしょう。たとえ、今は使えないとしても、「きっとそのうち使えるようになる」と、その可能性を信じて、そのように接していけば、次第に使える人になっていきます。少なくとも、本人に自覚が出てきて、何とか与えられた役割を果たそうと努力するはずです。

きれい事を言っているように聞こえるかもしれません。

でも、現実に、大切な役割を与えられて見違えるように変わっていく人を、何人も見ています。私自身にもそういう経験があります。

上司から見ると部下は未熟です。それでも「ダメだ、ダメだ」言っていないで、良いところを見つけてあげることで、成長が早くなるのではないかと思います。

「あいつ、やるときはやるんだよな」

そう考えて接してみると、不思議と、本当にそのようになっていくものです。

自分の考え方次第で、世界が変わり、相手も変わります。

まずは、自分から変化する!

これが、大切ですね。

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