上司は鬼にならなければいけないのか?

今日は、ある経営者の方に誘われて、セミナーに行ってきました。

『上司が「鬼」とならねば部下は動かず』の著者、染谷和巳さんのセミナーです。

かつて、私はこの本のタイトルを見たときに、反感を覚えました。上司が鬼になる必要はないと思ったからです。どうせ、軍隊のような組織を作るための本で、ちょっと考え方が古いと思ったのです。

ですから、タイトルは知っていたものの、手にとって読んでは見ませんでした。

でも、独立して仕事をするようになって、自分とは違う考えも知っておく必要があると思ったことと、ちょうど100円で売っていたので、とりあえず買ってみたのです。

読んでみると、共感できること8割、やや疑問を感じることが2割でしょうか。恐らく自分がサラリーマンの時に読んでいたら、もっと疑問を感じたと思います。でも、今は、経営者の立場がより理解できるようになったので、かなり共感できる部分も多くなりました。

ただ、それでも疑問を感じる点もあります。

共感できるのは、挨拶や礼儀を大切にすることや、部下の過ちに対しては厳しく叱るべきであること、自主性とは好き勝手にやらせることではないこと、など。

疑問を感じるのは、長所を伸ばすよりも、叱って育てるべきだということ。

叱ることは大切です。褒めることがないのに、褒める必要はありません。でも、叱ってばかりでは、その人の持っている潜在能力を引き出すことはできないと思っています。

叱られるということは、大抵、やってはいけないことを指摘されるということです。もちろん、そこでこうするべきだったということを学ぶべきなのでしょうが、人の記憶には、「こうしてはダメだ」という、してはいけないことの方が強く残ります。そうすると、次もダメな方が頭の中にあって、「こうするべきだ」ということが出てこなくなってしまったりするのです。

逆に、よい点を褒めれば、よかったことを覚えているので、次も再現することが容易になります。だから、よかったところを見つけて褒めることが大切だと思うのです。

もっとも、染谷さんも、褒めちゃいけないとはいっていませんが。。。

染谷さんがいっているのは、部下に気に入られようとして、叱るべきところで叱れないのは問題だということでしょう。

もう一つ気になるのは、、、

長くなってしまったので、また別の機会にしたいと思います。

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