苦手なことをどうするべきか

これが、いつも迷うのです。

自分のことについてもそうだし、人のことについてもそう。研修やコンサルティングなどで、苦手なことについて、どのようにアドバイスしたらいいか。これが、結構悩みます。

私はどちらかといえば、苦手なことは回避すべきだと考えています。もちろん、その内容にもよりますが、基本的なスタンスは、「苦手は回避」です。

苦手なことを一生懸命やっていても、どうしてもいい結果にはつながりません。得意な人がササッとやった方が、絶対にいい結果になります。

組織には、いろいろな個性を持った人がいるわけですから、それぞれの得意分野を生かして、苦手な分野は補完しあえばいいと思うのです。もちろん、そんなにうまくいかないことがあるのは承知していますが、基本的な考え方としてはそうなのです。

ところが、、、そう、、、ところが、、、なのです。

たとえ、本人が苦手だと思っていることであっても、やり続けているうちに、いつの間にか得意になってしまうこともあるのです。

たとえば、私の例でいえば、人前で話すことがそうです。

自慢じゃありませんが、私は、人前で話をすることは、大・大・大・大・大・・・・・の苦手でした。人前で話をしなければならない状況は、できるだけ避けるようにしていました。どうしても、人前で話をしなければならないときは、あらかじめ話すことを準備して、頭の中でシミュレーションを重ねました。

それでも、本番になるとドキドキで、失敗したことも数知れず。。。

とにかく、人前で話をすることは、イヤでした!

ところが、です。

現在はというと、人からは、結構褒められます。今日の話は良かったとか、話が分かりやすいとか。

まあ、今は話すことが仕事ですから、「下手ですね」といわれても困るんですけどね。

でも、今でも実は、人前で話すことが得意だとは思っていません。今だに苦手意識があります。

でも、確実にいえることは、周りの人からは、全然そう思われていないということです。

「慣れてていいですよねぇ。私なんて、本当に苦手で。。。」

こんなことをよく言われます。

こうなったのは、何度も何度も人前で話をし続けたことです。

最初は、宴会の司会。臨機応変に笑いをとったり、間をとったり、慣れない私は冷や汗ものでした。でも、これで相当鍛えられました。

ちょうど同じ頃、研修の受講者に対するオリエンテーションや、書類の記入などの説明を何度もやりました。決まったことを話すだけなので、慣れれば難しくはありませんでした。

そんなことを繰り返しているうちに、大勢の人の前で話をすることへの抵抗はなくなりました。

そして、その後は、講師の仕事とか、セミナーとか、研修とか。。。

つまり今の仕事ですが、ロクに準備もせずに、話ができています。知らない人が見たら、もともと話をするのが得意だったろうと思われるでしょう。

でも、苦手だったんですよ、本当に!

で、悩むんです。

苦手が得意になることもあるんだよなぁ。。。と。

でも、苦手なことより、得意なことを伸ばした方がいいよなぁ。。。と。

ん~

難しいですね!

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