人を育てる環境作り

知り合いから、ある仕事を任されたというメールが来ました。

現場を取り仕切るマネジャーというのでしょうか。

それまでは、その現場の一員として働いていたわけですが、今度は、そのメンバーを指揮する立場に変わったわけです。

その方曰く、やってみると、いろいろと神経を使ったり、大変なことも多いとのこと。でも、それをやることで、新しい発見もあるでしょうし、多くの気づきが得られるでしょう。

たぶん、いい刺激になり、より一層、仕事に意欲を持って励むと思います。そして、それが成長にもつながっていくと思います。

上司がやらなければいけないのは、これだと思うのです。

適切なタイミングで、適切な役割を与えること。

そうすれば、その人は育つのです。

どんなものでも、大きく育てるためには、それなりの環境が必要です。ある条件が整ったら、次のステージに進ませなければならないのです。

そのときの留意点の一つは、前のステージを完璧に卒業させようとはしないことです。

誰でも、なかなか完璧にはなりません。でも、次のステージに進めば、いつの間にか全体的にレベルアップするということもあり得ます。

学生の頃、たとえば、中学1年の英語のテストを思い浮かべてください。

基本的には、英語を最初に習う時期ですから、極めて簡単なテストのはずです。apple、book、catなどというシンプルな単語とか、This is a pen.などという簡単な文。それが出題されます。

でも、誰もが100点満点というわけにはいきません。

ところが、中学3年生ぐらいになれば、中1のテストは簡単です。英語が苦手な生徒でも、中1のテストなら高得点確実です。

つまり、中1レベルを100%クリアしていなくても、中2レベル、中3レベルに取り組んでいると、いつの間にか中1レベルは100%クリアできているということです。

これは、仕事にも当てはまります。

つまり、ある程度のレベルまで来たら、完璧にはできないかもしれないし、背伸びすることになるかもしれないが、次のステージに進ませる方がいいということです。

いつまでも同じことをやっているとマンネリになります。

環境を変えて、刺激を与えれば、突然、急成長することもあります。

だから、その人の成長を信じて、次のステージに進ませることが大切だと思うのです。

うまくいかなければ、それをサポートするのも上司の役目。

人を育てるのが、上司の仕事。

逆にいえば、人が育たないのは上司の責任。

その人をよく見て、適切な環境をつくれば、人は育ちます。

あると思います!

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