褒められると警戒する人

私は、人から褒められることが苦手です。

褒められると、何か裏があるんじゃないかと思ってしまうのです。

今、仕事では、「褒めることが大事だ」とぬかしているくせに、笑ってしまうところですが、自分の場合は、褒められるとダメなんです。シャイな性格だということもあるでしょう。また、自分に自信を持てないために、褒められても本心じゃないのではないかと、あらぬ疑いをかけてしまうということもあります。

時には、うまく調子に乗せて、何か企んでるんじゃないかと思うこともあります。

面倒な性格ですよね。。。

我ながらそう思います。。。

かつては、褒められると、「何言ってんだか。。。調子いいこと言って。。。」と受け止めることが多かったと思います。

もっとも、そんな私でも、褒められて本当にうれしかったという経験もあります。こんな私でさえ、とってもうれしく、心に残ることもあるのです。

何が違うのか。。。

よく分かりませんが、まずは、その人が本気かどうかで違います。本気なら、その言葉に迫力が出ますし、本気のパワーが伝わってきます。心に響くのです。言葉ではなく、その心が心に訴えかけてくるのです。

その一方で、言葉だけの場合は、やはり心に響くものがありません。言葉ではうまいこといっているけど、本心じゃないなと感じてしまうのです。

では、本気っていうのは何なのか。

本気で褒めるのと、口先だけで褒めるのとは何が違うのか。

下心ですね。やっぱり。

上司が部下に対するときには、部下のモチベーションを高めようなどと計算して褒める。

部下が上司に対してであれば、おべっかを使って、自分によくしてもらおうと思って褒める。上司の力を借りるために、とりあえず褒めておく。

どちらも、下心です。

人によく思われたいという気持ちは、別に悪いことじゃないと思います。でも、見せかけだけよくしようというのは、虫がよすぎます。

褒めるというのは、別に自分に利益をもたらすことではありません。自分に見返りを求めるわけではなく、ただ単に、相手を認めたいという気持ちを言葉にするだけだと思います。カッコつけた言い方をすれば、相手に対しての心ばかりのプレゼントです。

見返りを求めない、心からのプレゼント。

そんな純粋な気持ちが、褒められている人にも伝わる。だから、そういう褒められ方は、心に残るのだと思います。

もっとも、世渡り上手な人は、こういうことをうまくやると思います。たとえ、計算であっても。。。

でも、どうでしょう。

たいていの場合は、ちょっとすると、見破られると思います。

人は、それほど馬鹿じゃないんです。結構、気がついているんです。

それに、お天道様が見ています。

妙な下心を出すと、あとから天罰が下ります。

でも、何よりもつらいのは、本人だと思います。良心が痛むはずです。自分では気づいていなくても、自分を傷つけています。

ですから、私が褒めるときは、嘘はありません。

以前は、適当に褒めたこともありますが、そういうのはすぐばれるんです。

だから、やめました。

本当に褒めたいことがあるときだけ、褒めることにしました。無理矢理見つけることもありますけどね。でも、見つからなければ褒めません。

とにかく、人をコントロールしようとして何かをすることは間違っています。

褒めること自体は素晴らしいことだと思いますが、それが人をコントロールするためであれば大間違いです。

業務命令とかは別として、人を操ろうなんて考えちゃいけないんです。

みんな、独立した人格を持っているのですから。

そんなことをしようとするのは間違っています。

人を操れると考えるとしたら、それは思い上がりです。

そのうち天罰が下るでしょう。

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