上司と部下、お互いに感謝!

自分が独立してから、痛切に感じたことがあります。

それは、これまで本当にいろいろな人に支えられ、助けられてきたんだということです。

でも、それまでは、それを当たり前のことだと思って、別に気にも留めていませんでした。

たとえば、オフィスの日常でいえば、コピー機が壊れたとか、電話やPCの調子が悪いときは、総務の担当にひと言いえば何とかなりました。ちょっとしたゴミは、近くのゴミ箱に捨てておけば、次の日にはなくなっていました。名刺がなくなれば、これまた担当にひと言いえば、いつの間にかできてきました。

でも、よく考えれば、コピー機が自然に直ったわけでも、ゴミが勝手に消滅したわけでも、名刺が自動的にできてきたわけでもありません。当たり前ですが、誰かが何とかしてくれたのです。

今、考えればありがたいことです。

でも、その当時は、そのように自然に何とかなる(ように思える)のが当たり前で、誰かに感謝するなどという気にはなりませんでした。

仕事の進め方でいえば、上司が独断で納期を決めたり、会議を勝手にブッキングしたり、目標設定を無理なぐらい高めてくれたり、いちいち小うるさくチェックしてくれたことは、今思えばとてもありがたいことでした。

その当時は、

「勝手に納期決めないでくれよ。こっちにも都合があるんだから」
「この忙しいのに会議かよ」
「その目標、自分でやるわけじゃないだろうに。。。」
「いちいちチェックしなくてもやってるよ」

そんな風に、はっきり言えば、迷惑してました。迷惑してたというか、迷惑だと感じていました。

でも、今になれば、こんなにありがたいことはありません。

今は、納期を決めるのも、会議をブッキングするのも、目標を設定するのも、進捗状況をチェックするのも自分自身です。そうすると、当たり前ですが、それをするための時間がとられます。

また、自分で目標を決めたり、納期を決めたりすると、どうしても甘めになりがちです。進捗状況をチェックするのも、自分自身だと「まあいいか」病にかかります。

その結果として、自分自身が本当に強い意志を持たないと、ズルズルになってしまうのです。

そういう意味で、小うるさい上司は、ズルズル防止には打ってつけです。ありがたいことです。

上司と部下は、ある意味では役割分担です。

どちらかが偉いとか、上等だとか、そういうものではありません。現実的には、そういう面もあるでしょうが、一番いいのは、単に役割が違うと考えることです。

管理する上司だけでは、会社は成立しません。

実際に物事を進めていく部下だけでは、混乱したり、遅れが生じたりします。

全体の管理をする上司と、担当の仕事をきちんとこなす部下がいて、初めて組織がうまく成り立つのです。

ですから、管理する側も、される側も、そのつもりでいればいいのです。

感情的になりがちなのは、上司と部下の関係を上下関係だと考えるからです。

上司の方は、上から目線で部下に接することになり、部下が自分の思い通りに動かないと、腹が立ってきます。

「俺の方が偉いのに、俺のいうことを聞けないのか」

という風に。

逆に、部下の方は、上から目線の上司に反発します。

「自分は何もやらずに、口だけでいいよな。いうだけなら俺だってできるよ」

かつては、私も両方の立場を経験しました。どちらの立場でも、腹立たしいことがありました。

人間関係が面倒くさいようにも思えました。

でも、今は、それが懐かしい!

ある意味、うらやましい!!

だって、管理してくれる人がいたり、物事を進めてくれる人がいることは、ありがたいことなんですから。

上司も部下も、お互いに感謝しましょう!

絶対、そうするべきです!!

その方が、気持ちよく仕事ができますし、うまくいくと思います。

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