自分の意見を聞いてくれる人の意見は聞く気になる

何だか、よく分からないタイトルですが。。。
(じゃあ、変えろともいえますが。。。)

人は、自分の意見を聞いてくれる人、自分のことを受け入れてくれる人、自分のことを理解してくれる人に対して心を開きます。そして、自分もその人のいうことを受け入れようという気になります。

相手が正しいかどうかではありません。

いくら相手が正しいことをいっていたとしても、自分のことを理解していない、受け入れていないと感じたら、相手に対して心を開くことはありません。とりあえず、その場を取り繕って、何となく丸く収めるようにするだけです。

とりあえず、聞いた振り、分かった振りをして、その場を丸く収めるのです。

そこに、本当のコミュニケーションは成立していません。

しかしながら、表面的には何も問題なく、丸く収まっています。順調にいっているように見えます。

それで、安心してしまいます。

でも、あとになって、問題が発覚するのです。

上に立つ人間は、十分気をつけなければいけません。

時々いわれます。

「うちは、何でも話しているから大丈夫だよ」と。

確かに、上司と部下が何でも言い合っているように見えます。時には、冗談を言い合い、時にはまじめな話をし、うまくコミュニケーションができているように見えます。

でも、ここに問題が潜んでいるんです。

基本的に、部下は、本音をすべて話すことはありません。もちろん、本音をすべて話せばいいというものでもありませんし、何か悪いことを隠しているというわけでもありません。

でも、こんなことはいってはいけないだろうとか、いうべきではないとか、部下の方で勝手に自主規制をしていることが多いのは事実です。

こういうことが、ちょっとした食い違いの原因になります。

最初は、食い違いといっても大したことはないので問題ではありません。でも、次第に大きくなっていって、気がついたときには大問題ということもあり得るのです。

部下が、本当に何でも話してくれるようになるためには、相当の努力が必要です。

これは、上司が想像している以上に努力が必要です。

「この上司は、本当に自分のことを理解してくれている」
「きちんと受け止めてくれる」

部下にそう思わせることができているかどうか。

そのためには、自分の意見をいう前に、相手の言い分をしっかり聞くことが大切です。そして、それをきちんと受け入れる。受け流したりしない。たとえ、間違ったことをいっていても、とりあえずは、きちんと聞く。

しっかり聞いて、相手の立場、考えを理解する。

それができていなければ、聞いたことにはなりません。

でも、残念ながら、これができているケースは少ないようです。

話すことよりも、聞くことの方が難しいですからね。

その割には、聞くスキルを高める訓練というのはないんです。

話すことのスキルを高める訓練はたくさんあるのに。

上に立つ人は、聞くスキルを高めることをお勧めします。

忍耐力が高まります。きっと。

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