何かを変えたければ、まず自分が変わる

よくいわれることです。

人の行動、考え方などを変えようと思ったら、まず自分が変わるべきだと。

会社でも同じです。

たとえば、私は、よく経営者の方から、「もっと自分で考えて、自分で行動できる社員にして欲しい」というようなことをいわれます。

不思議なことに、誰でも知っているような大きな会社から、近所にある小さな会社まで、みな同じようなことをいいます。

でも、考えてみれば当たり前のことだともいえます。

組織は、多かれ少なかれ、上意下達になっていますから、下の人間は上の人間の意向に従うようになっていくのです。会社の規模は関係ありません。どんな会社でも、そうなります。

逆に、そうならないとしたら、足並みの揃わない、てんでバラバラな組織にもなりかねないので、これが悪いこととも言い切れません。

でも、何から何まで、指示されたことしかやらないようでは困ります。

現代は、客のニーズも多様化し、複雑になってきています。そのため、企業も多様な対応が求められます。当然、現場の社員にも、臨機応変で多様な対応が求められており、社員の自主性が求められるようになるという傾向があります。

で、私は依頼の通り、「自分で考えて、自分で行動できる社員」にするべく、プログラムを展開します。

ただ、一つ重要なのは、社員の行動パターン、思考パターンを変えるためには、上司の行動パターン、思考パターンも変えなければダメだということです。

上司が、従来と変わらない対応をしていれば、部下の行動、考え方も変わりません。

会社全体が、新しいパターンになじむように、変わっていかなければならないのです。

しかしながら、とても残念なことに、時々、このことを理解して頂けない方と出会います。

私の伝え方に問題があるのでしょうが、なかなか理解して頂けません。

結局は、社長=正しい、社員=間違っている、という図式が出来上がっていて、自分は変わらなくてもいいとお考えになるようです。

世の中、何が正しくて、何が間違いかというのは、簡単に判断できないところがあります。

社長と社員の関わり方も、多種多様で、とても微妙なものです。ちょっとした違いでよくもなれば、悪くもなります。

社長がちょっと変わってくれればスムーズに動くのに、それを拒まれ振り出しに戻る。。。

そんなことも、時々起こります。

そういうときは、この仕事は社長との関係をどうつくるかがカギだということを、改めて痛感させられます。社長とうまく協力関係が出来れば、よい方向に進んでいくものだからです。

私の仕事は、社長の想定の範囲内で進むとは限りません。社長から見れば、どうしてそんなことをやるのか疑問に思われるようなことをやる場合もあると思います。

もちろん、なぜやるのか、その目的や効果を説明はします。でも、そこで納得して頂けないことがあります。私に対する、十分な信頼がないからなのでしょうね。

あとは、我慢できずに、思わず前のパターンに戻ってしまうということもあります。

でも、ちょっと一瞬、元に戻るぐらいなら大丈夫です。その一瞬を除けば、新しいパターンでやっているわけで、全体としては、以前と違う言動になっているはずだからです。

組織には、トップダウンもボトムアップも必要です。

その状況によって、適切なバランスを維持するというのが理想的でしょう(難しいでしょうが)。

いくら社員の自主性を尊重するといっても、ボトムアップだけでは、組織としておかしくなります。

ですから、時々、社長が雷を落とすのも悪くはありません。まあ、良いことだともいえませんが。。。

そういえば、今日はこれからある会社にお邪魔します。

定期的にお伺いしている会社です。

早く、社長が雷を落とさなくて済むようにしていきたいと思います。

頑張りましょう!!

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