昨日、ある会社の研修にお伺いしました。

毎月1回、1年間をサイクルにしてやっています。2月スタートなので、今回が最終回でした。

研修そのものは、来期も継続するのですが、けじめをつけるということも大切です。そこで、今回は、今年1年やってきたことを振り返るという内容でした。

研修の内容は、何かの知識やスキルを身につけるというよりは、いかに仕事のレベルを高めるかとか、組織の理念を浸透させるとか、目標をやりきろうとか、実務に密着した内容です。

従って、この研修でやってきたことを振り返るということは、自分の仕事ぶりを振り返るということにもなります。

その中で、あるリーダーがいいました。

「俺なんかが、リーダーやってていいのかなと思う」と。

このリーダーは、経験も豊富だし、メンバーからも信頼されているし、実務上のスキルも高いし(って見たことありませんが)、とても素晴らしい人材です。

でも、難点をいえば、やや自信がない。

リーダーシップを積極的に発揮しようという意識も弱い。

ちょっとネガティブ。

そんなところがあります。

そんな彼が、先ほどの発言をしたので、私は少し厳しいことをいってしまいました。

そして、研修後。

社長と打ち合わせをしたのですが、そのリーダーのことについても話をしました。そこで、先ほどの発言の意味がよく分かったのです。

研修の時点では、私は、彼がただ単に弱気になっている、自信をなくしている、それだけだと思いました。

これは、時々あることなので、私は「そんなことでいいのか」というようなメッセージを伝えたのです。

でも、社長の話を聞いて分かったことは、彼の発言は、彼の成長ぶりを表すものだったということです。

実は、そのリーダーは、ある会社の研修に参加しています。そこで、幹部社員として学んでいます。

そのことは私も知っていました。だからこそ、「そんな情けないこといってないでがんばれ!」といいたかったのです。

でも、私はいうことを間違えました。

彼は、幹部社員というのはどういうものかを、自分の感覚で理解し始めているのです。

これまでも、社長からいろいろいわれてきていると思います。私の研修でもいろいろいっています。

ですから、頭の中では、何となく分かっていたと思います。でも、まだ本当に分かった状態ではなかったと思います。

ところが、今回の研修で、「何が幹部社員なのか」「リーダーとはどんな人材か」ということが、感覚的に理解できてきたのだと思います。

その結果として、「まだ自分は、そのレベルに達していない。。。」

そういう発言になったのです。

ある意味では、自信がない、ネガティブな発言で、従来の発言と同様です。

でも、その発言までの経緯を考えると、実は大きな成長をしていることは間違いありません。

そのとき、ここに気づいていたら、もう少し優しい言い方というか、励ますというか、ちょっと違うコメントをしたんですけどね。。。

ちょっと失敗しました。。。

今度会うときには、思いっきり優しく、励ましてあげたいと思います。

でも。。。

気持ち悪がられるだけかな。。。

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