やる気になるとき

今日は、中小企業家同友会で、新任リーダー・管理職研修が行われました。対象は、一応“新任”ということになっていますが、本当の新任とそれなりに経験している人がいるようです。

いずれにしても、各社を支える戦力が集まっているので、意見を聞いていてもさすがだなと思わせることが多々ありました。

面白いと思ったのは、どんなときにやる気になるかという議論。あるグループの議論を聞いていたら、意見が二つに分かれていました。

「私は、ダメだといわれるよりも、うまくできたときの方がやる気になります」
「へぇ、私は叱られたときですね。叱られたときの方が、絶対やってやろうと思います」
「私も、叱られたときの方が、やってやろうという気になりますね」

これは、その人の性格にもよるでしょうし、そのときの状況によっても変わるかもしれません。どちらが正しいということはないでしょう。

ただ、その人を最終的にどのように育てたいのかによっては、ある程度意識していった方がいいと思います。

たとえば、自分で考えて、自分で行動できる自立型の人を育てたいという場合。

この場合は、人がどうだからやろうというのではなく、自分からやる気になるように持っていかなければなりません。そのためには、どちらかといえば褒める方がいいと思います。

褒められるとやる気になる場合は、褒められることの前に、がんばろうとします。他人から何かをされる前に、自分からやろうとするわけです。

一方、叱られてやる気になるという場合は、他人から何か(叱られること)をされたあとじゃないと、やる気になりません。これでは、いつまでたっても受動的なままです。

また、褒めることがいいのは、褒めているうちに、だんだん仕事そのものが好きになって、仕事そのものが楽しくなることです。そうすれば、褒めることも叱ることも必要ありません。本当の自立型人間になります。

でも、叱って育てている間は、そうはなりません。

もちろん、その人の成長段階によっては、叱ることが中心になることもあると思います。

ただ、育てる側の人間が考えるよりも早めに、叱ること中心の育て方から、褒めること中心の育て方に行こうした方がいいと思います。

子供を大人にしたかったら、たとえまだまだ子供であっても、一人前の大人として扱う方がいいですよね。

それと同じことで、いつまでも叱ってばかりでは、社員は自立型にはなりません。たとえ、まだまだだと思っていたとしても、ある程度のところで大人として扱わない限り、本当の一人前にはならないでしょう。

褒めるか叱るかということよりも、その人を一人前として扱うかどうかが重要だということです。

ただ、おおざっぱに一人前に扱うまでのプロセスを考えると、「叱る → 褒める → 一人前」ということになるような気がするのです。

最初はダメだから叱る。そのうちきちんとできるようになるから褒める。最終的には、できるのが当たり前だから、褒めもしなければ、叱りもしない。でも、一人前として認めている。

私が、いつも褒めた方がいいというようなことをいうのは、こんな考えがあるからです。叱ってばかりでは、いつまでたっても一人前にはならないというのも同様です。

もっとも、こんなことをいっている私も、研修では、よその会社の社員さんなのにも関わらず叱ってますが。。。

でも、それ以上に褒めてもいます。

嘘はいっていませんが、ひょっとすると、少し大げさに褒めているようにみえるかもしれません。

どうして、そんなに褒めるかといえば、それなりの効果があるからです。

うまくやると、相手の表情が変わる瞬間というのがあるんです。目がきらっと輝くんです。

褒めることには、相手にパワーを与えるという意味もあるように思います。

褒めるだけではなく、認めること、励ますことも同様です。

叱るのは、刺激を与えているだけです。

生意気なようですが、私は、パワーを与えたいのです。

たいていの人は、弱い存在だと思います。私自身も弱いので、くじけそうになる気持ちがよく分かります。

だから、くじけないようにパワーを与えたいのです。

もっと加速するように、パワーを与えたいのです。

その方が、みんながハッピーで、結果もいいと思うのです。

でも、まだまだ、私自身のパワーが足りません。

まだまだまだまだ。。。

がんばらないと。。。

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