基本的な性格は変わらないけど、人は変わり続けている

去年の暮れぐらいから、バンドを始めました。かつて属していた会社の仲間がバンドをやりたいと言い始めて、面白そうなのでやることにしました。

バンドのメンバーは、ほとんどが同期入社で、つきあいは20年近くになります。でも、私は途中で会社を辞めていますし、たとえ、同じ会社にいても全国に散らばっていたりするので、常に身近にいたわけではありません。

でも、入社直後の宿泊研修(1週間ぐらいだったかな)を一緒に受けたからでしょうか、結構、連帯感は強いのです。各自の性格もよく知っています。

で、今は月に1回ぐらいのペースで練習しています。そうすると、各自の個性が見えて面白いです。

メールのやりとり、練習中の会話、練習後の飲み会での会話。

いろいろ見ていると、まあ、みんな何も変わってない!

もう、見事に昔のまんまです。

「今度さぁ!あの曲やろうよ!!もう、やりたくってしょうがなくてさ!!!」

彼は、昔から一つのことに夢中になると、猪突猛進タイプでした。今も変わりません。

「明日は○○で××があって忙しいから、飲み会はパスしようかな。。。大変なんだよ」

彼は、昔から超忙しい男でした。というか、口癖がそういう男でした。

「まあ、○○も大変だし、それは、この辺でいいんじゃないの」

周りに気を遣って、いろいろと調整しようとする彼。彼らしい。。。

かくいう私はどうなのかといえば、自分では分かりませんが、変わっていないようです。久しぶりに再会したときのみんなの言葉。

「よお、お前、全然変わってないな~」

満場一致でした。容姿だけではなく、雰囲気も、発言の内容も変わっていないようです。要するに、彼らと一緒です。

でも、じゃあ何も変わっていないのかというと、そんなことはありません。

猪突猛進の彼は、かつては本当に猪突猛進でしたが、今はかなり周りに気を遣っています。

一生懸命調整している彼は、調整しているばかりではなく、決めるところはびしっと決める決断力というか、リーダーシップが備わっています。

それぞれの基本的な性格はあまり変わっていませんが、これまでの社会経験などを通じて、確実にバージョンアップしています。弱点をカバーしているというんでしょうか。

で、思ったんです。

性格は、やっぱり、変えようとしても変わらない。でも、たとえ同じ性格でも、その人なりに対処法を学んで、その人なりに成長していくものなのだ、と。

で、もう一つ言えば、その人の個性を無理矢理変えようとせずに、その人の個性を生かしたままで成長させることは、十分に可能だということです。

分かりにくいかもしれませんが、無理に性格を変える必要はないと思ったのです。

たとえば、ある人がリーダーになった場合。

リーダーとしての姿、やり方は、その人によって違うということ。

Aさんのようなリーダーには、Bさんはなれない。
逆に、Bさんのようなリーダーには、Aさんはなれない。
でも、別にそんなことは問題じゃない。
どちらも、素晴らしいリーダーだから。

そういうものなのだと思ったのです。

料理するときに、素材の味をうまく生かすのと同じように、人を育てるときにも、その人の個性をうまく生かすことが大切。

料理と人を一緒にしちゃいけないかもしれませんが、やっぱり素材を生かすことが大切なのかなと思いました。

バンドやりながら何考えてんだか。。。

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