初めての研修はいつも手探り

実は、明日から新たにスタートする研修があります。初めての研修というのは、新鮮でもあり、楽しみでもある反面、いったいどうなることかという不安もあります。

というのも、私の研修というのは、基本的に何かを教えるというスタイルではなく、参加者との双方向のやりとりをしながら、一緒に学んでいくスタイルだからです。

教えることが決まっていて、それを講義したり、演習したりするのであれば、相手が誰であれ、どんな人であれ、それほど気にすることなく進めることができます。完全にこちらが主導なので、相手に関係なく、自分のペースで進められます。

それでも、やっぱり受講者のノリがいいかどうかで、こちらのノリにも大きく影響します。

そういえば、ミュージシャンも会場のノリによって演奏が全然変わってくるそうです。拍手とか手拍子とか、その場の空気とか、そういうものが演奏に大きく影響するそうです。コンサートでは、あらかじめ演奏する曲も、順番も決まっていますし、リハーサルを重ねて来ているのにも関わらずです。百戦錬磨のプロのミュージシャンでもそうなのです。

話は戻りますが、研修も、ある程度一方通行的な内容であっても、受講者のノリで大きく影響されるわけです。ましてや、双方向のやりとりをしながら進めていく研修ともなると、いったい何が起こるか分かりません。

参加者のノリがよくなるように、私の味方になってもらえるように持って行かなきゃいけないのですが、参加者の性格や考えが分からないと、どうしようもない部分もあります。

もちろん、これだけやってくれば、ある程度パターン化できます。

一つは「やるかこいつ!」パターン。

あからさまに、反発してくるケースです。あんまりありませんけど。でも、実は、こういうのは意外にやりやすいんです。反発してくるってことは、会話が成立するってことですから。

こういうタイプに出くわすと、以前はちょっとドギマギしてしまいましたが、最近は、「来たか、こいつ・・・」と心の中でニヤッと笑います。

こういうタイプが素直にいうことを聞いてくれるようになるのは、快感ですからね。

もう一つは、「いわれたから参加してます」パターン。

たぶん、これが一番多いでしょうね。社長から、あるいは上司から研修やるよといわれたので、とりあえず参加してます、というポジティブでもネガティブでもないパターン。

積極的に参加してくるわけでもないし、かといって反発するわけでもないし、打ても響かないパターン。これが一番困るんですよね。会話にならないので。

さらには、「待ってました!」パターン。

社内で閉塞感を感じていて、何か打開策はないものなのかとか、何となくマンネリで、何か面白いことはないかとか、日頃悶々としている人が、このパターンになります。

私が行くことで、「どこの誰が来るか分からないけど、これで何かが分かるかもしれない」と、大きな期待を持って迎えてくれるパターン。規模の大きな会社に多いパターンかもしれませんね。

最後に、「忙しいので研修どころじゃないんですけど・・・」パターン。

文字通りですが、研修をやる意図を理解していないので、何とか口実を作ってさぼろうとするんです。正面切って反発してくる「やるかこいつ!」パターンと違って、理由がもっともらしいので嫌らしいパターンですね。

でも、研修の意味と重要性を理解してもらえばそれでいいですし、一度その気になればやる気満々になってくれたりもするので、最初が肝心です。

とりあえず、4つのパターンをあげてみましたが、参加者全員が同じということはありません。ただ、全体で見ると、何らかのパターンになるんですよね。そして、たいていは、ネガティブな方に影響されて、積極的な人、前向きな人が本心を隠してしまいます。

それをどうやってポジティブに、前向きに、熱心に、ノリノリに持っていくかが腕の見せどころ。

なかなかノリノリまでは行きませんけどね。

さて、明日はどんな参加者が待っているのでしょう。

楽しみでもあり、ドキドキでもあります。。。

Follow me!

[`evernote` not found]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)