フィードバックすることの重要性

最近、本を読んでいて、うれしくなることがあります。何がうれしいかというと、本に書かれていることを、すでに自分が実践していたりするからです。以前は、本に書いてあることすべてが新しくて、いい勉強になると思いながら読んでいました。それはそれで刺激的でした。

ところが、最近は、どちらかというと新しい発見よりも、自分のやっていることの再確認のようになってきました。もちろん、新しい気付きもあるのですが、その割合が全然違うようになってきたのです。

こうなってくると、本を読んでもあまり刺激がありません。でも、ある日気付いたのは、それだけ自分も勉強してきたんだな。。。ということ。で、ちょっとうれしくなるときがあるのです。

そのうれしさを、もう少し自己分析してみると、成長していることの証を感じて喜んでいるということだと思います。

こういうことがないと、本を読んで仕入れたネタを使ってみたり、新しいやり方にチャレンジしてみたり、日々試行錯誤していることが成果を上げているのかどうかがよく分かりません。

でも、自分のやっていることがうまくいっているのかどうかが分からないと不安です。結果が分かりやすい仕事なら、その結果で判断できますが、そういう仕事ばかりではありません。

これでいいのかな?

そんな不安、迷いを抱えたまま、日々の仕事を進めることになるのです。

そんなとき、上司や先輩など、客観的に見ている人がフィードバックしてあげたらどうでしょう。

もちろん、ここでいっているのは、いいフィードバックです。以前よりも、こういうところがよくなってるとか、上手にできるようになってる、というフィードバックです。

毎日毎日、そのようなフィードバックをする必要もないでしょうが、節目節目では、そのようなフィードバックが有効だと思います。いえ、絶対にしていくべきだと思います。

でも、大体、フィードバックというのは、よくないことが多いんですよね。

どうしても、悪いところを見つけて、そこを指摘したくなるのです。

その方が、相手の成長になるから、という考えも理解できなくはありません。

でも、自信がないまま過ごしていると、結局その人は成長しないんです。自信があるから、新しいことにチャレンジしたり、意欲的に仕事に取り組もうという姿勢が出てくるのです。そうじゃないと、消極的で、いつまでたってもいわれたことをやるだけで終わります。

もちろん、自信があり過ぎると、油断することもありますし、慢心につながることもあります。ですから、ときには悪い点を指摘することも重要です。

相手の性格、今の状況などを考えて、うまく使い分けて、バランスをとっていく必要があることは間違いありません。

じゃあ、最適なバランスとは?

数値では表せませんが、上司が思うベストバランスより、ややいいフィードバックを多めにする。

たぶん、これがベストバランスに近いと思います。

もっとも、褒めるとか、いいフィードバックをするというのは、慣れないとうまくいきません。

でも、だからといってやらないでいると、部下や後輩の成長を妨げることにもなります。

人を育てる立場であれば、努力してでも、そのスキルを身につける必要があるのではないかと思います。

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