人は変われるのか?

経営者と話をしていて度々出てくることに、「人は変われるのか」ということがあります。

もう少し具体的にいえば、考え方が固まっていてなかなか直らない社員がいて困っているという話です。その社員が20歳代などと若ければ、良くも悪くも柔軟なので徐々に変わっていきます。ところが、40歳代以上になると、良くも悪くも考え方が固まっていてなかなか変わらないという話です。

もっと極端な話になると、生まれたときの素質は、一生変わらないということにもなります。そこまでいかないにしても、高校生ぐらいまでの育てられ方、環境によって、人間の基礎はできてしまって、根本的には変わらないというわけです。

つまり、会社に入ってきた段階からいくら一生懸命教育したところで、その人は変わらないということになります。

さて、どうなんでしょう??

確かに、根本的な性格は変わらないように思います。他人のことは分かりませんが、自分のことを振り返ると、確かにあまり変わっていないと思えるところがたくさんあります。

たとえば、人見知り。

私は、昔からとても人見知りが激しく、初対面の人と気軽に話をするということが苦手でした。今でもそうです。

でも、人からはどう見られているのか?

聞いてみないと分かりませんが、たぶん、そんなに極度の人見知りだとは思わないでしょう。本当に気さくで、超超超・・・社交的ではないにしても、そこそこ普通にやっていると思われているのではないかと思います。

でも、本当は人見知りです。初対面の人と話をするのは苦手です。今でも。。。[E:coldsweats01]

もう一ついえば、人前で話をすること。

これもまた、大嫌いだし、苦手だし、緊張するし、ず~っと、本当に嫌なことの一つでした。[E:wobbly]

では、今はどうかといえば、得意だとはいいませんが、慣れました。時には「いい話だった」と褒められることもあります。[E:happy02]

もっとも、仕事がら人前で話をする機会が多いので、たくさん話をした中には、たまにはいい話もあるってことだと思いますが。。。[E:coldsweats01]

で、たぶん、今の私を他人が見たら、人前で話をするのが昔から得意だったと思うのではないかと思います。

でも、違うんです。全然!

どちらも20歳代までは苦手でしたが、30歳代に入って必要に迫られてやっているうちに、だんだんできるようになってきたのです。

同時に、性格的にも変わったように思います。

積極性が増したというか、ポジティブになったというか、チャレンジングになったというか、自分のことなのに(なので?)うまく表現できませんが、とにかく変わってきました。

初対面の人との交流、人前でのスピーチなどを強制的にやらされているうちに、内面が変わっていったということです。

ところで、心理学だったか脳科学だったか何だか忘れましたが、無理矢理にでも楽しい振りをしていると、本当に楽しくなってくるという話があります。悲しくて落ち込んでいるのに、無理矢理笑顔を作ったり、スキップをしたりしていると、悲しさがどこかに消えていって、徐々に楽しくなって来るというのです。

確かに、私もなんかの時に実験してみましたが、本当にそうなります。無理矢理笑顔[E:smile]を作ってみたら(不気味ですけど・・・[E:coldsweats02])、わずかばかりの変化かもしれませんが、気持ちが明るく、楽しくなってきました[E:happy02]。反対もしかり。わざと怒ったような顔[E:angry]をしていたら、本当に心から腹が立ってきたりしました[E:impact][E:bomb]。

私が、昔に比べれば社交的になり、人前で話せるようになり、同時に性格が積極的になったのも、これに関係しているのかなと思います。

そういえば、課長になるとか、部長になるとか、何かの役職に就くと、最初は頼りなく、荷が重い感じだったのが、次第にその役職にふさわしくなっていくという話もあります。

でも、残念ながら、そううまくいかないこともあるんです。。。[E:despair]

「笑顔を作ってみたけど、とっても悲しい・・・」
「いつまでたっても人前で話をするのは苦手!」
「いくらやっても、社交的になれない!」
「うちの課長は、いつまでたっても頼りない!」

書き出したらキリがありません。

うまくいく場合と、うまくいかない場合の違い。

それは、持って生まれた資質とか、幼少期~成人までに培われたもので決まってしまうものなのか。

はっきりした結論はありませんが、私は資質ではないと思っています。

その人が本当にその気になってやっているかどうか。

それが分かれ目だと思うのです。

「ああ、俺は話が苦手、話が苦手・・・」と思いながらいくら話をしても、たぶん、いっこうにうまくはなりません。

反対に、たとえうまくいっていなくても「まあそれなりに話している」と思い、ちょっと勘違いだけど「俺って結構うまいかも・・・」とか思っていると、本当にうまくなっていくのです。

若い人は変わるけど、中年以上になってくるとなかなか変わらないというのも同じことではないかと思います。

若い人は、いろいろいわれているうちに、本当にその気になってくるから、いろいろと変わっていく。

反対に、年をとってくると、どんなことも素直に、純粋に聞くというわけにはいかず、邪推が入ってきたり、どうせできないだろうというあきらめの気持ちが出てきて、結局変われない。

結論としては、年を重ねてくると人は変わりにくくなるというのは事実だが、変われないというわけではない。

これが私の考えです。

結局、そうなると信じて、あきらめずにやり続けていれば、それが実現する!

そういうことです。

異論・反論ございましょうが、まあいいじゃないですか。

その方が前向きに生きられますから![E:happy02]

Follow me!

[`evernote` not found]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)