社員教育と人材育成

別にこだわることでもないのですが、あえて細かいことを書いてみたいと思います。

今日のタイトルにある「社員教育」と「人材育成」

ビジネスの世界で使ったとすれば、どちらも同じ意味で使われていると思います。私も、どちらも使います。その場の状況に応じて、通りがいい方を使います。

でも、本音を言えば、「社員教育」という言葉は使いたくありません。

まずは、「社員」と「人材」の違いです。

「社員」というと、会社で働いている人のことを指しています。辞書にも、「会社[E:building]の一員として勤務している人」とあります。

一方、人材はといえば、どこで働いているとかに関係なく、その人自身を指すように思います。辞書によれば、「才能があり、役に立つ人。有能な人物。人才。[E:shine]」です。

「人材」の方が、その人の可能性が広がるような気がします。その人に対しても、何となく敬意を表しているような気がします。

ですから、私は「人材」の方が好きです。[E:up]

じゃあ、「人材教育」という言葉にすればいいのか?

というと、私は「教育」という言葉にも抵抗があるのです。

私の感覚では、「教育」というと、受ける側の立場ではなく、与える側の立場で行為が行われているような気がするのです。つまり、教育する側が、自分にとって都合のよい人に育てるために、知識やスキルなどを教えるという印象です。

実際、辞書によれば、「教育」とは、「ある人間を望ましい姿に変化させるために、身心両面にわたって、意図的、計画的に働きかけること。知識の啓発、技能の教授、人間性の涵養(かんよう)などを図り、その人のもつ能力を伸ばそうと試みること」という意味だそうです。

一方、「育成」とは、「育て上げること。育ててりっぱにすること。」とあります。

「教育」とあまり変わらないようにも思いますし、ただ漠然とした表現になっているだけじゃないの?という気もします。

でも、細かいことにこだわるようですが、やっぱり「教育」には、その人の可能性とは関係なく、教育する側の都合がにじみ出ている感じがします。反対に「育成」は、育成する側の意図とは関係なく、その人が「立派になる」という意味のように思うのです。

ちなみに、「社員教育」は辞書にはありませんでしたが、「人材育成」は辞書にもありました。「将来のために、有用な人物、専門的な知識を持った人物を育てること。人づくり。」という意味だそうです。

やっぱり、私は「人材育成」の方が好きです。[E:heart04]

もっとも、会社にとって都合のよい人材に育てるのは当たり前で、否定されることじゃないということもよく分かります。

ただ、それが強くなり過ぎるとどうなのかな・・・とも思います。[E:think]

その人らしく、その人がハッピーな人生を送れるように、何か手助けするのは、私としてもOKです。自分なりにがんばって、応援したいと思います。

でも、「望ましい姿に変化させるために、身心両面にわたって、意図的、計画的に働きかける」とかいってしまうと、その人にとって「望ましい姿」って何だろう?

と、悩んでしまいます。[E:wobbly]

そもそも、私自身そんなに立派じゃないので、「一緒にがんばろうぜ!」とかはいえますが、それ以上のことはいえません。[E:sad]

「いってるじゃん!」って声が聞こえてきそうですが・・・[E:coldsweats02]

でも、たぶん、そんなに大したことはいってないんです。[E:coldsweats01]

いってることといえば、

「今やってる仕事、役割を精一杯やりきろう」
「どうせやるなら、仕事に打ち込んだ方が楽しい」
「何となく仕事するより、目標があった方が励みになる」
「目標(夢)があった方が、がんばれるし、楽しい」
「苦労は後で報われる。成長の基だと思って我慢しよう」

そんなところでしょうか。

細かいことをいえば、その役割に応じて、こうするべきじゃないのかということはいいますけどね。

それが、「望ましい姿に変化させる」ということであれば、「社員教育」なのかもしれません。。。

でも、好みからいえば「人材育成」の方が、断然好きなのです![E:shine]

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