「がんばる」と「がんばれ」

最近、よく使われている言葉の一つ。

まあ、以前から普通に使われている言葉ではありますが、最近は、普段は使わないけどあえて使うとか、この言葉(あるいは使い方)はよくないんじゃないかとか、いろいろと話題にもなっています。

私は、仕事上、「がんばれ」という言葉を結構使います。でも、本当は好きじゃありません。あんまり使いたくないんです。でも、他に適当な言葉が見つからないので使ってしまいます。

たとえば、プロジェクトとか、研修とか、会議とかに参加し、いろいろと自分の意見を述べた後で、結局最後の締めの言葉は、「がんばってやりましょう!」みたいな感じになるわけです。

でも、あまり好きじゃないんです。

どうしてか。[E:sign02]

私の感覚としては、人に対して「がんばれ」というのは、表現が丁寧になっていようがいまいが、とにかく上から目線だと感じるからです。

この世の中に、上から目線でものをいわれて、喜ぶ人はいないと思います。

上から目線でいわれて、気持ちいい~!![E:happy02][E:up]

そんな人はいないでしょう。[E:think]

ですから、私はできるだけ上から目線にならないよう、相手からそういう印象を持たれないように気をつけながら話をしています。それはたとえ、相手が年下であっても、新入社員であっても同じです。

もちろん、相手との関係によっては、多少上から目線っぽくなってしまうこともあります。それが許される関係、少なくとも自分はそう思っているような場合です。

でも、基本的には上から目線は、私に関していえば御法度です。

仕事がら、よそ者のくせに、いろいろと偉そうなことをいいますが、表現の仕方一つで、相手が受け入れてくるかどうかが変わってくるからです。いくら正しいことをいっても、相手が反発したくなるような表現をすれば、受け入れてもらえません。

「何だこいつ?何も分かってないくせに偉そうな。。。」

そう思われてしまえば、どちらにとってもいいことはありません。

「こいつはよそ者だけど、いってることはもっともだな」

そう思ってもらえるように話をする必要があるのです。

で、これは、よそ者だから気をつけるというだけではなく、実は、身内だからこそ気をつけた方がいいと私は思っています。

上司が部下に、あるいは先輩が後輩に何か言います。当然、上から目線で。

いわれた方は自分が下の立場なので素直に聞くでしょう。でも、その一方で、いっている以上は上司(先輩)もきちんとやっているだろうし、また別のことでも立派にやっているだろうと思うようになります。

大げさな表現をすれば、やってるのが当然で、やってなかったら話にならないよね、という感じです。そして、ある時、たまたまきちんとやっていない上司(先輩)を発見して、「何だ、自分だってやってないじゃん」と思う。。。

そういう上司(先輩)を見て、「まあ、たまにはそういうこともある」と思うか、「自分だってやってないじゃん」と思うか、その分かれ目は、その部下(後輩)が、どういう扱いを受けているかによって決まります。

要するに、自分が上から目線で攻めれば、それと同じものが利息がついて跳ね返ってくるという感じです。

もっとも、だからといって、注意しない方がいいとか、いうべきことをいわない方がいいとか、そういうことじゃありません。要は、表現の問題です。

子どもだって、立派な一人の人間、一つの人格があるといわれます。もちろん、未熟ですけど。社員も同じ。

越えてはいけない線というものがあると思います。

話がそれましたが、自分で「がんばる」というのはまったく問題ないと思いますが、人に対して「がんばれ」というのは、どうも抵抗があるな~

それが、私の書こうとしていたことです。

って、数行で終わるじゃん。。。[E:coldsweats01]

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