イヤな部署に配属されたら(その1)

サラリーマンの頃は、イヤな仕事もたくさんありました。仕事ですから仕方ないのですが、あまりうれしいものではありません。

最悪なのは、配属された部署そのものがイヤな場合です。もう、そこにいる限り、延々とイヤな仕事ばかり。しかも、しばらくの間は、そこから抜け出すこともできません。本当に、最悪です。

今なら、「こういうときこそ頑張り時なので、気合いを入れていこう」と気持ちを入れ替えることができます。ところが、以前はそうもいきませんでした。

イヤな仕事 → 気分が乗らずイヤイヤやる → 仕事でも成果が出ない。場合によってはミスが増える → 上司から怒られる → ますますイヤになる・・・

そんな悪循環を繰り返していました。

こういうとき考えるのは、ただ一つ。

「早く、異動にならないかなぁ」

これだけです。

この気持ちはよく分かります。なんといっても、自分もそうでしたから。でも、これは無駄以外の何者でもありません。こんなことをしていても、何も良いことはありません。

結局、イヤな仕事だろうが、イヤな部署だろうが、とにかく与えられた仕事を全うするしかないのです。

サラリーマンだからね・・・と思うかもしれませんが、これは、別にサラリーマンに限ったことではありません。基本的には、どんな立場でも、こんなことは起こりうるのです。

会社の社長だって、好きなことばかりをやっているわけではありません。仕事を維持するためには、たとえ、相手がどんな人間だろうと、頭を下げなければいけないこともあります。周りからは、酒を飲んで遊んでいるように見えても、得意客を接待してクタクタになることもあります。

サラリーマンが、雇用主に頭が上がらないのと同じように、商売をやっていれば、お客様には頭が上がらない、というのがこの世の中です。ですから、どんな立場でも、イヤなことは必ず存在するのです。

それでも、サラリーマンは逃げられるます。とりあえず、逃げていても給料はもらえるからです。しかしながら、社長は逃げられません。先ほどの例でいえば、それをやらないと、会社の存続が危うくなることもあるからです。

だから、覚悟を決めて、何でもやるわけですね。

すると、どうなるか?

イヤなことをしているうちに、資金調達ができたとか、取引が拡大したとか、何かしら手に入れることができます。苦しくてもやり続けていると、何かしら光明が見えてくるということです。苦しみのあとですから、うれしさもひとしおです。さらに、このような経験は、必ずといっていいほど、教訓として得られるものがあるのです。

「良い勉強になった」というのは、こういう経験です。

だからといって、自ら進んでつらい思いをしたいとは思わないでしょう。また、サラリーマンと経営者は違う、と思われるかもしれません。でも、イヤなことにぶつかっても、負けずに克服することは、自分のためなのです。

最近、苦しむということは、成長している証だと思っています。その観点でいえば、平穏無事というのは危険サイン。成長が止まっているということですから。

とはいうものの、渦中にいるときは、つらいばかりで、そんな風には考えられないでしょうね。あとになって振り返ってみるとよく分かる、ということでしょうか。

とにかく、目の前につらいことがあっても、逃げずにぶつかっていきましょう!!

そのあとには、必ず、ご褒美が待っていますから。

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