卒業 ~ 新たなスタート

卒業式のシーズンです。といっても、私自身は卒業からかなり時間がたっているので、今さらあまり関係ありません。

そうそう私も。

そう思われる方も多いでしょう。

このとき指している「卒業」とは、学校を卒業するという「卒業」です。しかしながら、ちょっと調べてみると、「卒業」には別の意味もありました。

三省堂「大辞林 第二版」によれば、卒業の意味には3つあります。

(1)学校の全教科または学科の課程を修了すること
(2)ある状態・段階を通過すること
(3)一つの事業を完了すること

(1)の意味は、学校を卒業してしまうと、もう経験しないのですが、(2)(3)の意味に関してなら、社会人になってからも経験することです。

特に(2)の「ある状態・段階を通過すること」という意味になると、社会人になってからも、たくさん経験してくるものです。

ところが。

このある状態・段階を通過するということは、人によって数が異なります。学校でしたら、小学校は6年で卒業しますし、中学は3年、高校は3年、短大は2年、大学は4年というのが通常で、多くの方はその年数で卒業していきます。

しかし、社会人になってからの卒業は、3年たったから卒業ということはありません。逆に、3年たたなければ卒業できないということもありません。その人次第で、いくらでも卒業できるし、また、まったく卒業しないこともあります。

これって、かなり大きいことではないでしょうか。

何でも、チョコチョコと卒業すれば良いというものでもありません。ただ、ずっと同じところに留まっているのと、ある状態・段階をドンドン通過していくのでは、気がつけば大きな差ができているはずです。

大切なのは、自分から卒業しようと仕掛けること。

学校の卒業も、社会人としての卒業も、その多くは外的な要因で卒業していきます。学校は、自分がきちんと必要な単位を取るということもありますが、たいていの場合は、その年数が来れば卒業させられます。

社会人としての卒業も、職場の異動とか、担当替えとか、昇進・昇格とか、何か外からの働きかけがあって、ある状態・段階を通過することがほとんどです。

従って、社会人になると、自分が意識していない限り、何も卒業しないまま、マンネリになって、ひたすら同じ位置に滞在し続けることにもなりかねないのです。

もっとも、卒業といっても、そんな大げさに考える必要はないと思います。ちょっと仕事のやり方を変えて、より効率的にできるようにしてみるとか、他人がやっている仕事にも興味を持って情報を集めてみるとか、まずは、今までやっていないことを、少しだけ始めてみる。それでよいと思います。

もちろん、仕事に限らず、新しい趣味にチャレンジしてみるとか、久しく遠ざかっていた趣味に没頭してみるとか、4月からのNHK外国語講座にチャレンジしてみるとか・・・

※私はNHKとは関係ありませんが、ちょうどタイムリーなので入れてみました。4月は、テキストの売上がかなり多いそうですね。

誰でも経験することですが、中学から高校に上がると、やはり人間的にも成長していきます。年齢的に成長するということだけでなく、環境が変わったことによって、人が成長していくのだと思います。

大人になっても、こういうことは大切ではないでしょうか。

自ら仕掛けて、ちょっとだけ環境を変えてみる。

実は、これ、リーダーシップの始まりだったりするのです。

さて、何を始めましょうか?

一歩踏み出すことが肝心。

そう思います。

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