『リーダーシップの旅』野田智義、金井壽宏

いつの頃からか、自分で考えて、自発的に行動する社員が求められています。

言い換えると、社員全員が、リーダーシップを発揮してほしいということです。そのためか、リーダーシップ開発のための講座なども盛況で、本屋に行けば、様々な書籍が並んでいます。

私も、仕事柄、いろいろと目を通しますが、大変参考になるものもあれば、お金と時間の無駄のようなものもあります。

そんな中で、今回ご紹介する『リーダーシップの旅』野田智義、金井壽宏(光文社出版)は、私の中では、最近のヒット作の一つです。

細かい内容は、読んでいただくとして、何が良いかというと、リーダーシップは、会社のために発揮しなければならないとかいうことではなく、まず最初に自分ありきということ。

そうはいっても、別に自己中心的に好き勝手やって良いという話ではありません。それでも、まずは、自分が自分らしくあるというところからスタートする。その考え方に共感しました。

この本の主張の一つは、「リーダーは、決して特別な人ではない」ということ。リーダーというと、何か特別な才能があって、強力なリーダーシップを発揮して引っ張っていく人というイメージがありますが、決してそんなことはないという主張です。

この考え方で行けば、別に誰でもリーダーになれるのです。

また、リーダーは、リーダーになろうとしてなるのではなく、気がついたらリーダーになっていたということも重ねて主張されています。自分らしくあるために、いろいろと行動しているうちに、それに共感する人が現れて、気がついたらリーダーになっていたということです。

誰でも、リーダーになれるし、リーダーシップは、特別な人のものではないという主張です。

この本のタイトルは『リーダーシップの旅』ですが、「旅」という言葉も、その当たりから来ているようです。

私は、この本を読みながら、自分もこの本でいうところの「リーダーシップの旅」をしていると思いました。もちろん、別に私が何かのリーダーだというわけではありません。

単に、自分がやりたいことは何かを考えて、それに向かって行動しているというだけです。

著者はあとがきで、「この本がプラスのエネルギー源になることを祈っている」と書いています。

少なくとも、私にはプラスになりました。

是非、一読することをお勧めします。

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