朝令暮改

この言葉は、通常、あまりよい意味では使われません。企業経営においても同様です。

そりゃ、朝言ったことが、夕方にはもう変わっていると言うことになれば、社内は混乱します。振り回される社員はたまったものではありません。

でも、これだけ変化が激しい世の中では、決定を覆す必要も出てくるのかもしれません。新しい情報が入ってくれば、変更する可能性もあるでしょう。

ですから、今の時代は、朝令暮改なんて当たり前だというような経営者もいます。

良いか悪いかは、状況によって違うので、一概には何ともいえません。ただ、社員が混乱することは間違いないので、あまり頻繁に起こさない方が良いことは間違いありません。あまりやりすぎると、「どうせ、すぐに気が変わるから。。。」と、社員が信じなくなりますから。

さて。。。

こんな偉そうなことを書いているのは、実は、自分への戒めのためです。

私は、基本的に誰かに相談することなく、いろいろなことを決めてしまいます。このような仕事をしていると、本当にじっくり、じっくり、カレーを二晩煮込むみたいな感じで、ひたすら考え尽くすこともありますが、一瞬のひらめきで、重要事項を決定してしまうこともあります。

その結果はどうかというと、不思議なことに、じっくり考えたからといって、良い結論が出るとは限らないのです。

これがやっかいなところです。

じっくり時間をかけたからといって良い結論が出ないということになれば、ひらめきで決めてしまった方が楽だし、早いし、結果もいいし、ということで、ひらめきに頼りがちになります。でも、ひらめきが、必ず良い結論をもたらすかというと、これがまた。。。

そのとき、そのときで、結果が違うのです。

当たり前ですね。

そこで、今、私は気をつけています。

ひらめきで結論を出したら、一晩そのアイデアを寝かして熟成させる。

じっくり考えて出した結論も、直感的にしっくり来るか、一晩考える。

また、頭で考えているだけではなく、このように文章を書くこともあります。文章に書くと、自分の頭の中から、文章としてアウトプットされるので、冷静に、客観的に判断できるようになるのです。

もちろん、周りに頼りになる人がいる場合は、その人に話してみることも大切です。

その人が結論を出せなくても、話しているうちに、自分で客観的な判断ができるようになるからです。

経営者ならば、一番良いのは、とりあえず、幹部社員に相談してみることでしょう。幹部社員も、すぐには頼りにならないかもしれません。それでも、相談しているうちに、徐々に意識も高まってきて、頼りになる存在になるはずです。

頼りにならないからといって、相談しなければ、いつまでたっても意識は変わりません。

幹部の育成にもつながり、自分の考えを客観的に判断することができる。

こりゃぁ、一石二鳥ですね!

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