イメージしている通りになる

よく、自分がこうなりたいというイメージを、具体的に、あたかも実現したかのように、ありありと思い浮かべると、本当にそれが実現するといいます。

また、寝る前に願うと、それが実現するともいいます。

あるいは、毎日、実現したいことを唱えていると、本当に実現するという話もあります。

どれも、一面では真実であり、一面ではおとぎ話です。

真実だというのは、人が心の底から望み続けていることは、確かに実現していくということです。反対に、表面的には望んでいるけれども、心の底ではそうなって欲しくないということは実現しません。

たとえば、よくあるのが、「早く自分を越える弟子が現れて欲しい」といっている師匠の話。

こういう師匠は、弟子がなかなか成長しないことを嘆きます。そして、いつまでたっても自分が一番だと嘆きます。早く自分を越える弟子ができて、自分は楽したいといいます。

ところが、弟子が成長してくると、つぶしにかかるのです。無理難題をいったり、自分の方ができることを見せつけようとします。

そしていいます。

「お前は、まだまだだな」と。

でも、これは本当に弟子がまだ未熟な場合と、実は弟子もかなりのレベルに達している場合があるのです。

もし師匠が、本当に心の底から弟子の成長を願っているのなら、弟子のレベルは本当にまだまだなのだと思います。

ところが、師匠の中には、口では「自分を越える弟子が欲しい」といっていても、本心では、いつまでたっても自分が一番でいたい人も多いのです。そんな師匠の場合は、まだまだといっても当てにはなりません。

そして、やっかいなのは、師匠自身が、そのことに気付いていないことが多いこと。

本当は、いつまでも自分が一番でいたいと思っていることを、自分では気付いていない師匠が多いのです。

このような師匠は、いつまでも君臨し続けます。

そして、出る杭を打ちます。

そして、嘆きます。

「いつまでたっても弟子が育たない」と。

でも、本当は、自分が願っているとおりになっているのです。

自分が心の底でイメージしている通りに。

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