推理小説の犯人は、、、

昔から、推理小説などが好きで、よく読んでいました。シャーロック・ホームズは、すべて読みましたし、アガサ・クリスティは70冊ぐらい読んだと思います。その他にも、いろいろ読みました。

推理小説の犯人は、大抵、一番怪しくない人です。

動機がありありだったり、挙動不審な人は、大体犯人ではありません。そういう人が犯人では、小説としての面白さがありません。推理小説は、読み手と書き手の勝負のようなところがあって、書き手は、きちんと情報を提供し、かつ、意外性のある犯人で読者を驚かせるのが腕の見せ所です。

ですから、いかにも怪しそうな人というのは、決して犯人ではありません。

大抵、とてもいい人で、絶対に悪いことなどしそうもなく、すごく信頼できる人です。

「え?!あの○○さんが?!」

そんな意外性が、推理小説を面白くするのです。

これは、現実の世界でも起こることです。

信頼していたのに裏切られた。。。

私にも経験があります。

どういうわけか、すごくよくしてくれる人。

最初は、「どうしてだろう?」と不思議だったりもするのですが、そのうちだんだん慣れてきて、自然になってしまいます。そして、信頼できる人だと思うので、自分に特別によくしてくれていることが不自然に感じられなくなります。

ところが、後になって発覚するのです。

裏切られてショックを受けるのです。

自分によくしてくれたのは、このためだったのか。。。

大げさにいえば、人間不信になりそうでした。何かよくしてくれる人は、全員、何か魂胆があるのではないかと、疑心暗鬼の目で見るようになったこともあります。

ただ、よく考えてみると、よくしてくれているときから、ちょっとした兆候があるんです。

本当に心から親切にしてくれる人と、魂胆があって親切にしてくれる人には違いがあります。一見すると、どちらも同じように親切にしてくれるのですが、よ~く観察していると何かが違います。

言葉では表現し切れませんが、それは、何らかの違和感です。

ちょっとした、「ん?何か変だな?」という違和感です。

虫の知らせもその一つです。

このへんは、どうやら理屈よりも、自分の感覚の方が信頼できるようです。

たとえば、人の採用。

履歴書、職務経歴書、面談などは完璧。やる気もあるし、申し分ない。でも、何かよく分からないけど、何かが引っかかる。。。

そんなときは、その人は採用しない方がいい。ちょっとでも何か引っかかるのなら、やめた方がいい。あとで、「ああ、やっぱり。。。」ということが起こるからです。

何かが引っかかるときは、要注意!

虫の知らせや胸騒ぎは、重要なサインです。

もっとも、推理小説の犯人は、虫の知らせでは分かりませんが。。。

現実の世界では、雰囲気とか、空気とか、言葉にはできないけれども、感じられることがたくさんあります。それをいかに敏感に感じ取れるかが、重要だと思います。

そのためには、心を磨く必要があります。

曇りのない、澄み切った心。

難しいですけど。。。

でも、一歩でも近づけるように努力していきたいと思います。

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